著者:友松はじめ
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今回ご紹介する本は『リッツ・カールトンと日本人の流儀』です。
この本の著者は、前リッツ・カールトン日本支社長の高野登さんです。

目次
プロローグ
第一章 リッツ・カールトンに伝わる「仕事の流儀」
第二章 人を動かす「トップの流儀」
第三章 信頼を育てる「地域で生きる流儀」
第四章 グローバル時代に見直す「日本人の流儀」
エピローグ

 

『日本人の流儀』と『リッツ・カールトン』がキーワードのこの本ですが、著者高野さんのアメリカと日本での経験をヒントに、私たち読者の人生の流儀を見つけるための本と言ったらいいでしょうか。

懸命に働いて結果を出す人間に対しては、たとえ同業他社に転職するスタッフであっても、快く送り出してくれたり、本人に分からず転職先のオーナーに推薦状を送ってあげたりするようなアメリカのリーダー達の流儀に感動しました。

 

まとめ

高野さんが渡米して最初に働いていた、バスボーイというお客様が食べ終わった食器を皿洗いのところまで持っていくという仕事。

高野さんは『人に迷惑をかけてはいけない』という日本人的な発想で、皿洗いの人がお皿を洗いやすいように、集めたお皿を並べていた。その仕事ぶりを見たオーナーが『タカノの仕事は、ていねいだ』と評価してくれたという話には、日本人を感じました。

相手に徹底的に寄り添う、相手が言葉にしない気持ちに応える。
なていうのは、日本人の専売特許のようなものじゃないかなと思うのですが、アメリカから来たホテル、リッツ・カールトンでそれが実現しているというのは、日本人がんばろうよという気持ちにもなります。

でも、オープンしたリッツ・カールトン大阪で、初代リッツ・カールトン社長のホルスト・シュルツさんが『リッツ・カールトンの研修をここでやりたい』と高野さんに言ったエピソードは、リッツ・カールトン大阪に、日本式のホスピタリティがあるということなのかなと思いました。

国や文化が違っても、心に寄り添う方法としてホスピタリティは広く認知されています。
この本で紹介されているお話しから、日本人の心のおもてなしとはなんだろう? なんて考えながら読み進めて行くとおもしろいのではないでしょうか。

日本人の流儀/高野登(著)

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