著者:友松はじめ
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人脈つくりは泥臭い。だって相手が私にメリットを感じてくれた時だけ成立するから。

会社員なのに人脈を4500人も作った人の話をします。
その人は1社目で3000人の人脈を作って、それを実績にして転職して、そこでも人脈を作って最終的に独立するまでに4500人の人脈をつくりました。
その人は、今読んでいる本の著者、林田正光さんです。

人脈は仕事をする上で大事な要素のひとつとなっています。
私も個人事業主で仕事をしていると、新規に営業してクライアントを獲得するよりも人からの紹介で仕事が広がるということは多々あります。
あとはホスピタリティ力があると仲良くなり、継続してお仕事がいただけるようになるのだろうと思います。

今読んでいる本ではホスピタリティ力の付け方が中心の話でした。
この本ではIT業界で、技術力にホスピタリティ力をプラスすることで、選ばれるIT技術者になれると書かれていました。

今回は人脈の話です。
林田さんがどうやって4500人の人脈をつくってきたのか、そのポイントがカンタンに書かれています。

・合っていた時間がとても楽しかったとき
・気の利く人だと思ったとき
・この人と会うと仕事が広がりそうだな、と予感したとき
・もっとこの人を深く知りたいと思ったとき
・この人の役に立てそうだと思ったとき(186ページより引用)

と5つのポイントが書かれています。
こうも書かれています。

・楽しかった
・気の利く人だった
・仕事が広がる期待が持てる
・もっと親しくなりたい
・何かしてあげよう(186・187ページより引用)

相手にこのような感想を持たれれば人脈が広がるとのこと。
そのために実際に会っているとき以外も、定期的に自分の印象が強く表現されているお手紙を出したり、イベントを開催したりという努力を林田さんはしていました。

今引用したような感想を相手に持ってもらうためには、手紙やイベントの他にも、会っている最中に役に立ちそうな情報を提供できるように日頃から情報収集や教養をつけておくことも大切とのこと。

ここまで書いてみると『なんだ、相手にメリットを感じてもらわないと人脈にはならないのか泥臭いな』と思ったかもしれません。
やっぱりどんないい人でも自分にメリットを感じないと繋がりを持とうとは思わないものです。
それは意識していなくてもです。

もちろん私たちもやたらめったら人脈をつくろうとしているわけじゃなくて、自分にメリットがある人だと思って仲良くしようと試みるわけです。
だから林田さんの人脈作りのポイントを見てみると常に相手のメリットを提案しているように思います。

それからいくら相手のメリットを提案しても仲良く慣れない時があります。
それはなぜかというと信頼されていないからです。
信頼していない相手の言葉はどんなにメリットがあっても頭に入ってきません。

でも初対面の早い段階で信頼されていれば、相手は私たちの話を聞いてくれます。
だから人脈つくりをする最初の段階でラポールをつくることがポイントだと思いました。

ラポールとは深い信頼という意味があります。
ラポールはほぼ非言語で出来ます。
非言語とは所作などを使って、言葉を使わないということです。

林田さんにお会いしたことはありませんが、一介のサラリーマンだった林田さんが4500人の人脈を作れたのは、本人も気づかないところで非言語コミュニケーションを使っておられたのだろうなと想像できます。

ちなみに4500人の人脈とは名刺の数じゃないですよ。
気軽に電話が出来て、そして頼みごとができる人たちです。
これが林田さんのいう人脈の基準です。

すごくないですか?
本の中に人脈があったからこそリッツ・カールトンに転職できたし、人脈があったからこそ独立もできたと書かれています。

人と会うの機会は一期一会です。
今はオンラインでの交流が多くなってきていますが、せっかく同じ時間を共有する人たちですから、すぐに印象を決めないで交流を楽しんで人脈を広げていけたらいいですよね。

 

《つづく》

 

《参考文献》伝説のホテルマンが説く IT企業のホスピタリティ戦略 / 林田正光(著)

 

記事/友松はじめ

クレド勉強会 友松はじめ

勤務していた食品通信販売会社の業務に関連するセールスマーケティング書籍の他、心理学、自己啓発、加速学習等、あらゆるジャンルの本を1 日1~2 冊のペースで読むようになり、3,000 冊以上を読破。
本から得た情報を担当していたインターネット通販に活かし、売上げを月商数万円のレベルから月商1,000 万以上、年商1億のサイトに育てる

現在は、自身の経験を基にしたビジネス読書法講師、読書法を使った読書会ファシリテーターとして、活動中

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