著者:清水健一郎
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My Credo マイクレド / 浜口 隆則(著)・村尾 隆介(著)

 

サービス イズ スピードはクレド導入で可能になる!

なぜ「自分ルール」が必要なのか?私たちを取り巻く環境の変化と時代背景

豊になったが、幸せになっていない理由

 

著書の中で、

日本は豊になったが幸せになっていない。
その原因は「悩み」であり豊かさゆえに選択肢が山ほどあるから、悩んでしまう。

と、あります。

なるほど、私も人が悩む時というのは、何を選択したらいいかわからない時だと思っています。

 

私の分野、サービスの分野では、よく「お客様が100人いれば、100通りのサービスの仕方がある。」と

言われたりします。実際、私は100通りもあると思っていませんが、この話はまたの機会にお話します。

 

つまり、目の前のお客様に、どのようなサービスを提供すればお客様が喜んでくださるか?

サービススタッフは悩みます。経験の少ないスタッフほど悩みます。

そして、サービス後「あのサービスは、自身の選択で正解だったのか?」と、また悩みます。

 

場合によっては、スタッフが悩んでいる姿、時間で、お客様のテンションが下がってしまう事もあります。

「あ、無理ならいいよ。ごめんね・・・」こんな感じです。しかし、スタッフが二つ返事で「かしこまりました。」と

言ってくれるとお客様も安心します。

 

サービス イズ スピードですね。

 

「無理かも・・と思っていたのに、当たり前のように対応してくれた。」これがリッツ・カールトンのサービスです。

悩むことも成長には大切ですが、悩んでいる時間、労力をお客様に対するサービスにつぎ込めたら、と、

思うこともあるのではないでしょうか。

 

もう、おわかりですね。

その為にリッツ・カールトンにクレドがあるのです。

 

人生もサービスも選択肢が山ほどあるから悩んでしまいます。

しかし、必ず最高の状態にもっていってくれる行動指針があったらどうでしょうか?

リッツ・カールトンのサービスのように、悩むことなく人生もクレドで最高の状態にもっていくことができる。

そんな事をこの著書では紹介されているようです。

 

(以下抜粋)

「何を選択すれば、自分の人生は良くなるのか?」
私たちは、多くの選択肢を抱えながら、どれも洗濯できずに、迷いながら生きています。

どんな仕事も「多くの選択肢を抱えながら、どれも洗濯できずに、迷いながら」行うよりも、

明確な判断基準、行動指針のもとに動けたら、もっと素晴らしい結果がでるのではないでしょうか?

つまり、クレドです。

 

 

著者/清水健一郎

清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。

リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。

2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。

サービス イズ スピードはクレド導入で可能になる!

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