著者:清水健一郎
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「自分のルール」を持っている人の特徴。それはセルフコントロールできる人、自律できる人

My Credo マイクレド / 浜口 隆則(著)・村尾 隆介(著)

「自分のルール」を持っている人の特徴。それはセルフコントロールできる人、自律できる人

「自分のルール」を持っている人の特徴

5セルフコントロールできる人/自律できる人

 

著書の中で(以下抜粋)

「自分のルール」を持っている人は、「自分のルール」に従って、常に、自制・自律していることになります。ですから、それによって、日々、セルフコントロール力が磨かれていき、「自律」できる人になっているのです。

 

「自律」できる人、他からの支配や助力を受けず、

自分の行動を自分の立てた規律に従って

正しく規制することができる人。

 

セルフコントロールができている人を見ると、

人は憧れを持ちます。

それは、それだけセルフコントロールが難しいからです。

 

人は気を抜くと楽な方へと向かってしまいます。

自分を高めていくためには、自分のルールを持ち、

 

それにそってセルフコントロールをしていくことが

必要なのではないでしょうか。

 

つまり、自分のルールを持ち自分を

コントロールできる人はどんどん成長できるのです。

 

もし自分の意思は弱いと思っている人がいたとしても、

自分のルールを持ち、努力してルールを守ることをすれば、

それはセルフコントロールできていると言えます。

 

私の周りには、そんな「自律」できた人達がたくさんいます。

 

独立して10年以上経営を続ける事ができた人達は、

必ずと言っていいほど「自律」しています。

 

10年以上経営を続ける事が出来た人、と、言うのも、

独立して初めて独立した本人が「自律」できていなかった事に

気づくことがあまりにも多いのです。

 

経営がうまくいかなくなり始めると、

会社を、店を潰さない事が、最重要で最優先になり

 

周りの意見、

アドバイスに振り回されて自分は何者で何がしたかったのか?

を見失う経営者を何人も見てきました。

 

つまり、ルールがなかったのです。

 

リッツ・カールトン創業の際、

初代社長のシュルツ氏は、自身、

会社がブレないようにルールを作ったのです。

 

そう、それがクレドだったのです。

そのクレド導入の効果は、

その後のリッツ・カールトンを見て頂ければ一目瞭然ですね。

 

リッツ・カールトンでは、クレドの導入で、

会社もスタッフもクレドにそった行動を

行うことで会社もスタッフも成長しました。

 

スタッフは、リッツ・カールトンのクレドを毎日読み、

ブレることなく、またもしブレたとしてもクレドを見返して、

 

カードに書いてある内容と自分を照らし合わせて

修正しあるべき姿に近づけていきました。

 

マイクレド、自分のルール。

ルールを守ろうとすることは、

セルフコントロールができている人であり、自律できている人です。

 

もし今はできていないとしても、

それは自分のルールが無いだけで、自分のルールを作り、

 

ルールを守る努力をすることで、

セルフコントロールや自律は後から身についてくるのではないでしょうか。

 

リッツ・カールトン創業の際、

初代社長のシュルツ氏は、ブレないようにルール、つまりクレドを作りました。

クレドは会社も人も成長させるのです。

 

 

著者/清水健一郎

清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。

リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。

2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。

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