著者:友松はじめ
Pocket
LINEで送る

寝ながら稼ぐ

今回読んだ本は、寝ながら稼ぐ/ジェームズ・スキナー(著)です。

わかりやすい題名だなぁと思います。
もちろん、本当に寝たまま稼げるという内容ではありません。
寝ながら稼げるために、寝ずに稼がないといけないこともあります。
 
 
たとえば、
家賃収入は、寝ながら稼ぐ方法の1つです。
そのほかに思いつくものは・・・
 
 
株、FXなど?
 
 
こういった稼ぎ方をまとめて「不労所得」といいます。
労働せず得られる所得ですね。
 
 
 
寝ながら稼ぐ方法には、どんなものがあるか?
あらためて考えてみると、なかなか思いつかないものです。
 
 
 
この本では、寝ながら稼ぐ、不労所得121の方法を教えてくれます。
人によっては、「寝ながら稼ぐ」なんて聞くと、イヤな気分になる方もいるかもしれませんが、
あなたが働く会社のオーナーだって、会社の規模にもよりますが、寝ながら稼いでいるといってもいい方も多くいらっしゃいますよ。
 
 
へー、こんな働き方もあるんだね。
 
 
っていうくらいの感覚でもいいので、一度読んで見るといいかもしれません。
新しい(人によっては新しくないかもしれませんが)働き方を知るいい機会になる本です。
 
 
分厚い本ですが、寝ながら稼ぐ情報を得ながら楽しく読み終えることができます。
 
 

この本をおすすめするポイントは

 
この本のポイントは?
この本のポイントは、なんと言っても、寝ながら稼ぐ方法がわかるということでしょう。
本書に紹介されている稼ぎ方の方法は121個もあるのですから、
 
あなたが興味を持つ不労所得の方法がみつかるかもしれません。
 
 
 

働かずにお金を稼ぐのは悪い事?

 

企業は、安定させてあげるという約束と引き換えに、安月給を設定しているからである。

 
終身雇用が崩壊したとか年功序列が無くなったとか言われて久しいですが
やっぱり、会社員は、給料が高いとか安いとか関係無く、
社会的立場や生活が保障されています。
 
毎月、必ず給料が振り込まれるのは、本当にすごいことです。
その分、社長さんも一生懸命見えないところで頑張っているわけですが。
 
そういった、安定を従業員に与える代わりに、
会社の状況と会社が判断する評価で給料が決まっています。
 
 
一方、少しでもリスクを取って行った仕事は、報酬もいいことが多いです。
 
会社員の報酬は、労働時間とお金の交換なので、
稼ぐという意識になりにくいと思うのです。
 
しかし、フリーランスや、経営者の場合は、
収益を上げないことには、報酬が発生しません。
 
 
会社員と同じように、労働時間とお金の交換のような働き方をすれば、
 
確実に稼げる額は頭うちします。
 
1日は24時間ですからね。
 
 
だから、
 
寝ながら稼ぐ方法を考えざるを得なくなります。
 
 
今まで自分がやってきたことをマニュアル化して、
 
アルバイトや外注に依頼するなども、寝ながら稼ぐことと似ていると思います。
 
それで作れた時間は、別の仕事に使うことができて、さらに稼ぐことができます。
 
 
 
寝ながらとか、働かずに、なんていうと良い印象にならないかもしれませんが、働いて稼ぐことは、
自分の時間を使って働くことという考え方を変えなければ、罪悪感がでてきて気持ちよく稼げないかもしれませんね。
 
 
働かずにお金を稼ぐのは、会社員以外の働き方で、よく見かける訳ですし、決して悪い事ではないと私は考えます。
 
 
 
この本で紹介されている寝ながら稼ぐ方法は、121個。
その稼ぎ方は本書を読んでいただくとして、共通して言えるのは、
 
収入を作るより、収入源を作り出すことだ。すると、昨日より今日、今日より明日、楽になっていく。

 
何もしなくても、勝手にお金が入ってくる仕組みを持とうということが共通しています。
会社員として働く、時間を売って報酬をもらうことを増やしながら収入を増やすのでは無く、
 
労働時間を減らし、収入源を増やすことが目標である。

です。
 
 
 

まとめ

 
お金で解決できることは多いです。
 
もちろんお金で解決できないことも多いです。
ただ、可能であるなら、この本を読んで、寝ながら稼ぐ方法について少し詳しくなっておくことはムダではないと思います。
 
もちろん、やるかやらないかは自分次第ですし、本当に給料以外にお金が入ってくるのか想像できない人もいると思います。
ただ、本書で紹介されている121個のうち、どれかをやってみて、本当に報酬が発生したときは、
あなたの中のお金を稼ぐという考え方が変わるかもしれませんよ。
 
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加