著者:友松はじめ
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闘牛

いつもご購読ありがとうございます。
ビジネス勉強会
読書会ファシリテーターの友松です。

 

10年前に出版された、

王様の速読術という本の中に、

英語圏では学校で英語の速読術を
教えてもらっていると書かれています。

 

だから、アメリカの大学では、

50冊の本の中から10冊選んで
1週間後レポートを提出するように。

というような課題が出たりしても、
速読を習っている学生は難なくこなせるそうです。

 

しかし、学校で速読術なんか教えてもらっていない
日本の留学生は、寝る時間を削って読むんだそうです。

本は最初から最後まで読むものだ。
声を出して音読するのだ。

としか本の読み方を教えてもらってないから、
10冊の本を読んで、さらにそこからレポートを
提出するなんてとても無理。

 

王様の速読術の中にも書いてあるけれど速読ができると、
50冊の中から必要な10冊を選び出すことが簡単にできます。

そして、10冊の中からとくに重要な2冊を選び出します。
早い人ならここまで1日もあれば可能です。

 

速読ができれば、短い時間で文章の構造を把握して、
本の概要をつかむことが比較的簡単にできます。

これができないと、
本を最初から最後まで読むしかありません。

でも、眼球を動かすような訓練が必要な速読を
つかわなくてもできるようになりますよ。

 

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■本は従わせるもの
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本は最初から最後まで読むもの。
声を出して音読するもの。
味わいながら読むもの。

という考え方は、
本に読まされている人です。

主役は本ではなく、我々読者です。
ですから、本に読まされるのではなく、
本を従わせるつもりで読みましょう。

私が、
50冊の本の中から10冊選んでレポートを出すとしたら・・・。

ほとんど王様の速読術と
同じ方法になっちゃいますけど、

①50冊の本の内容をザックリと把握します。
②レポートのテーマを何にするかを決めます。
③テーマにそった本を10冊選びます。
④決めたテーマを意識して10冊をもう一度チェックします。
⑤テーマについて1番詳しいと思われる本を1~2冊選びます。

そして、

⑥その後、ビジスタの読書法と読書専用のメモ法を使って読み始めます。
⑦A4のノート見開き2ページに8冊の内容を書き出します。
⑧ノートの内容をレポートとしてまとめます。

私が学生だとしたら、時間もあると思うので
3日くらいでとりあえずレポートにして、
残りの日はレポートの内容を推敲して提出すると思います。

私が教えている読書法で以上のことは普通にできます。

私の読書法は、訓練が必要な速読のノウハウを
できるだけ捨ててだれでも使える方法にしたので
速読ではなく読書法と言っています。

本の全体像を把握してから内容の詳細に入っていく読み方をしていくと、
経験の無い人が見るとまるで魔法のような本の読み方も、
誰でも簡単に身につけることができます。

いったんできるようになると、

読まなければいけない、
読めるだろうかという心配はほとんどありません。

それよりも、どんなテーマで書いていこうかな?楽しみだな?
くらいの気持ちになれますよ。これも慣れと経験です。

慣れって恐いですねー。^^

①~⑧の方法は、
従来の本の読み方しか知らない人が見ると
本を粗末にしている行為に見えるかも知れません。

しかし、あくまでも主役は読者です。我々です。

決して本を粗末にあつかうことはしませんが、
「おまえの情報をオレに教えろ。」というくらいの
本を従わせるつもりで読んでかまわないと私は思っています。

大量の本を一気に読めるようになると、
また新しい世界が見えたりしますよ。^^

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■編集後記
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メガネを新しく買い直しました。
何年か前から近くの文字が急に見えにくくなり、

これが老眼ってやつかッ!!
とうとう来たかッ!!

ということで、生まれて初めてメガネを購入し、
今に至るのですが、メガネを使うのが初めてだったため
いろいろと使いにくく感じることが多くなり、
とうとう今日買い直しました。

前のは、遠近両用に、PCレンズの機能を入れて、
デザインも重視したので、フレームが重く固く、
使いにくかったんです。

最近になって、やっと、

パソコン使用のときはパソコン用
外出のときは外出用

と使い分けないといけないってことに気づき・・・(汗)

軽くて柔らかいフレームのメガネにしました。

そうそう、今日購入したメガネは、
紫外線99%カットのレンズです。

紫外線は疲労の原因だし、
50代、60代になっても本を読むために目を
大切にしたいので、外出時の紫外線カットの機能は必須でした。

いらないお節介かもしれませんが、
度無しでもいいので、外出のときは、
紫外線カットのメガネをかけた方がいいですよ。

疲労の蓄積がかなり違いますし、
将来の白内障のリスクも軽減しますからね。

・・・・。
って、余談でした。
うれしかったもので、ついメガネの話しをしてしまいました。^^;

【ビジネス読書会3大原則】
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【1】ビジネス読書会が薦める4読書法
────────────────────────────────────
(1) ダイジェスト読書をしてから本格的に読む順番
ダイジェスト読書→判断→通読or精読or読むを止める
(2) 興味が持てるものから読み進める。既知から未知
ビジネス漫画→ビジネス小説→ソフトカバー→ハードカバー
(3) 未知の分野では簡単から本格的なものに読み進める
入門書→専門書 に進む (概要から詳細へ、総論から各論へ)
(4) 勉強しないといけない分野では複数書籍、多読
1分野で数冊、十数冊の書籍を読む(同じ角度、違う角度の視点)

この4大読書法を提唱し、
効率的に記憶に残るビジネス読書を普及させます。

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【2】読書会、ダイジェスト読書法の研修会・勉強会を全国に
────────────────────────────────────
・朝活、社外勉強会、夜活
・店舗・社内の早朝勉強会、研修
・新人研修・就職活動生への読書普及
・産休などで一度リタイアされた方の社会復帰

など、様々なことに読書を役立てていただくべく、
読書法を習得できる読書会・研修会をたくさん開催します。

楽しいイベントとして、1人でも多くの人に楽しんでもらい
読書の輪を広げていきます。

⇒ビジネス読書会の開催情報
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【3】ビジネス読書会のビジョン・ミッション
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読書は私たちに様々なものをもたらしてくれます。

ですが、読書習慣を持っている人は思いの外少なく、
2009年の文化庁が行った調査では、
・「1ヶ月に一冊も本を読まない」人は46.1%
・「月に1,2冊は読む」と答えた人は36.1%
・「月に3,4冊 本を読む」と答えた人は10.7%
との結果が。

裏返せば(誤解を恐れず言えば)、
「月に3月以上読む人」=日本人TOP10%
とも捉えることができます。

そこで、ビジネス読書会では、読書会・研修の開催を通して
日本TOP10%入りの社会人を増やします。
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日本TOP10%入りのお店や会社を増やします!

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日本中の読書家を育成する。

それが私たちの実現したいことです。

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