クレド導入手順6(経営者主導でクレドを作成する方法)
クレド導入をお考えの方へ
リッツ・カールトンホテルやジョンソン・エンド・ジョンソンのクレドを見て、導入を検討する経営者、マネージャーが多い中、導入に失敗したり、導入後に効果が上がらなかったりする現象が多いようです。
今回のプログラムでは、導入のコツ、導入して効果を出す秘訣をお話できると思います。
ステップ1から順に実施することを強くお勧めします。
これは、私自身の体験や知り合いの失敗事例を通じて獲得したノウハウをベースに、クレド導入と運用に成功していただきたいという強い気持ちから湧き出てくる思いです。
日本中で、ひとつでも多くの会社、職場、お店で、成功に結びつくクレド導入事例を増やすことが私の使命です。
業種、規模を問わず、導入数が増えて、クレド導入・運用が売り上げアップにつながり、経営者、スタッフのみなさん、お客様の笑顔が増え、その楽しさや満足が社会を明るくするのにつながれば幸いです。
クレド経営、クレドマネジメントを継続させる。もっと向上させる!
マニュアルでご紹介したことは、私がリッツで体験したことの中でリッツ以外の会社やお店、20名以下の職場から導入するのに最低限必要なものだけです。
実際、リッツで体験したこと、私も体験していないものがあり、そのすべてで、リッツのパフォーマンスを支えています。
クレド導入後、クレドを浸透させた後、どんどんと良いものを導入していって欲しいと考えるものも紹介していきます。
また、導入・浸透後も、クレドを更新することにも焦点を当てていって欲しいです。
会社やお店が
- 生き物であるように
- 従業員数の変化があるように
- 年齢、成長などの変化があるように
- 時間と共に変化するように
- 時流に対応していくように
クレドも進化と変化が必須です。
クレドは作ったから終わり。
クレドを一度 浸透させてから終わり。
そうではありません。
会社、職場、従業員が流動的であるが故、クレドも流動的でなければいけません。
私がリッツで働いていた頃と、今のリッツではいろいろと変わっています。
クレドをバージョンアップして、会社もバージョンアップを目指しましょう。
最後のステップでは、クレド導入・浸透後の話と、近い未来に導入検討をしていただきたいクレド以外の仕組みをご紹介します。
- 従業員をありのままの姿ではなく、あるべき姿に育てるモットーの力
- 会社も従業員も成功できるようになるリッツの「従業員への約束」
- 「サービスの3 ステップ」が他社とのサービスの違いを生み出す
- プリフェレンス・パッドが伝説のサービスを実現させる
- 従業員のクオリティ、愛社精神を向上させる従業員満足度調査
- 対応レポートGIA が、ピンチをチャンスに変える従業員を創る
- サービス 仕事 人生の好循環を作るトップボックスが最高のものを生み出す
ここに上げたものも、クレド経営を支えるほんの一部です。
役立つコンテンツは、ビジネス勉強会のスキスタにも掲載していきます。
クレド経営の成功に向けて、ご活用いただければ幸いです。
ステップ6の期待できる効果
クレド6ステップ導入マニュアルステップ6で紹介するクレド以外の仕組みの期待できる効果をご説明します。
モットーはスタッフを成長させる魔法の呪文
- 「会社で働く人はこうあるべきだ!」を決めることができる
- どんな従業員を雇いたいか明確になる
- 従業員達が、我社の従業員としてブレないようにモットーを考えよう
- スタッフの人生向上に繋がっていく
- 従業員の自慢ができる会社になるために、モットーを決める
「従業員への約束」はスタッフを成長させる
- 会社側と従業員側のWin-Win の関係を考えよう
- 会社側と従業員側のWin-Win の関係が築かれれば、お互い与えあっていく姿勢ができる
- 従業員への約束で、従業員に対して従業員のあるべき姿を抵抗なく伝えられる
- 従業員に対して約束することで、経営者もブレることができなくなり、一つの決意表明になる
サービスの3 ステップが他社とのサービスの違いを生み出す
- サービスについて、難しい事を考えずにまずは基本を大切にしましょう
- 基本を大切にしているから、ブレないサービスができる
- スタッフのサービスクオリティアップになる
- サービスの基本、土台をしっかり作っているから、そのうえに築き上げるサービスが強固なものになる
- サービスの基本、土台がしっかりしているから、様々な事が想像できる
「プリフェレンス・パッド」は伝説のサービスを実現させる
- リッツのサービスのすごさの秘密
- サービス業なら取り入れたい伝説的なサービスを生むシステム
- 会社のサービスクオリティアップになる
- お客様に早く実践したいシステム
従業員満足度調査を取り入れることにより期待できる効果
- 従業員が会社、経営側に対していだいている想いを知ることができる
- 現場管理者に「従業員に対して至らない事は何か?」を理解してもらえる
- 今、従業員に対して会社がしなければならない事が分かる
- 従業員にビジョンなき仕事をさせているのか?いないのか?が分かる
- 従業員満足度調査で、ビジョン、ミッション、クレドの浸透具合が分かる
- 従業員満足度調査を実施する事で「会社は従業員を大切にしている」というのが従業員に伝わる
「お客様苦情対応レポートGIA」は、お客様から頂く会社の財産
- お客様苦情対応レポートを残すことは会社の財産につながっていく
- 会社全体でお客様の苦情が少なくなっていく
- 全従業員で、苦情のあったお客様に対応できる
トップボックスで、サービス、人生の向上の習慣をつける
- これから仕事に入ろうとしている従業員のモチベーションが上がる
- 発表している従業員も話を聞いている従業員も気持ちよくなる
- 発表者以外の従業員の手本になる
- 従業員に一日一善の癖がつく
- 従業員に「今日もお客様に満足してもらうことするぞ!」「人に喜んでもらえる事をするぞ!」という意識を持ってもらえる
以上がカンタンですが、クレド6ステップ導入マニュアルステップ6で実践するメソッドと期待できる効果です。
どうぞクレド6ステップ導入マニュアルを入手して、職場をレベルアップさせてください。
まとめ
これで、クレド6ステップ導入プログラムの説明は一応完結です。
もっと、紹介したい事例もありますが、一区切りつけさせていただきます。
本マニュアルでも書いたとおり、定例でクレドをバージョンアップしたり、「もう十分な状態だ!」と感じていても、あえて定期的に新しいワークや仕組みを導入してください。
会社・お店は生き物です。刺激を与える続けることが大切です。
そういったことから、マネジメントや経営・組織の仕組みに完成は、はじめからありません。
常に刺激を与える!新しいことを定期的に入れることを踏まえましょう!
ステップ1からステップ6まで説明してきました。
ここまで、失敗しないクレド導入の方法をカンタンに説明してきました。
詳しい方法はクレド6ステップ導入マニュアルに書かせていただいています。
クレド6ステップ導入マニュアルを経営や店舗運用資料として、会社の本棚や書斎に強力ツールとして保有しませんか?
ご興味があれば、ご検討よろしくお願いいたします。