著者:友松はじめ
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一瞬で心をつかむ伝わるイラスト思考

今回読んだ本は、一瞬で心をつかむ伝わるイラスト思考という本です。
商業イラストが描ける人の需要って多いように思うのですがいかがでしょうか?

例えば、ネットを見てみると、違うサイトなのに同じイラストを使っていたりするのを見たことはないでしょうか?
これは、著作権フリーのイラストサイトから拝借して使用しているからなのですが、イラストが描けないからといって、いろんな著作権フリーのサイトから拝借して使っていてはサイトのイメージもチグハグになってしまいます。

そうかといって、
イラストレーターに依頼すると、1カット3万とか5万とか費用がかかってしまいます。私も経験がありますが、どうしても4カット程オリジナルのイラストがほしくて、プロに依頼したことがあるのですが、全部で15万程の見積もりになり、断念したことがありました。

決してプロに依頼することがダメというわけじゃないのですが、ちょっとしたカットなんかが自分で描けるようになると良いと思うんですよね。
私もビジスタのサイトで読書法のやり方等、分かりやすいイラストが描けたらと思うわけです。

そんなことを考えはじめた、なんと翌日に、イオンモール福岡にあるフタバ書店でこの本を見つけて即買いしてしまいました。

この本を読むことによって得られる良いこと

この本を読むことで、次のことが学べます。

・「商用」イラストの描き方
・感情を入れる描き方
・ストーリーで魅せる描き方
・自分でイラストが描けるようになる

絵に苦手意識を持っている人は多いと思います。
読書に苦手意識を持っている人は多いです。ビジネス書の読み方なんて教えてもらったことはありませんよね。
絵も読書と一緒で、具体的に描き方を習うことは無かったと思います。確かに学校で美術の時間はありましたけれど、商用のイラストの描き方なんて教えてもらったことはありませんよね。

この本では、少なくとも、イラストへの苦手意識を無くしてくれて、絵を描いてみようかなという意識にしてくれます。(私的にはそれ以上の恩恵があった)
商用にチョットしたイラストが描けるようになるだけでも、仕事の幅が広がると思いませんか?

イラストはセンスではくスキル!

この本を読んで、私は、
イラストは、センスではなくて「スキル」だということを知りました。


必要なのは才能ではない。
正しい「スキル」を知ること。

昔、「人望はスキルである」っていう本読んだなぁ・・・。
ちょっ待てよ?
もしかして、才能やらセンスやらが必要だと思っていた事でも、実はそんなもの必要ないものって多いのかも。。

それはそうとして(汗)
本が速く読めることも才能かもしれないと思っていました。
でも、実際にやってみるとスキルであることが分かりました。
それと同じでイラストもスキルだと分かり、それが分かっただけでも、この本を読む価値があると思います。

本を読まない人が多いからこそ

本を読まない人が増えています。
読書の良さを知っている人がいくら頑張って啓発したところで限界があります。
というのは、読書は本人の自発的な行動があってはじめて良さを感じるものだと思うからです。

この本はイラストの描き方を教えてくれていますが、ビジネス書なので、商用イラストの描き方です。物やサービスを売るために使えるイラストの描き方です。
学校では美術の時間を通して絵の描き方を教わります。
でも、仕事に使えるイラストの描き方は教わりません。今、絵が描けている人は独自に学んだか、習いに行ったかでしょう。

私たちは、
マンガ家から画家までのテクニックを広く学ぶ必要はありません。
商用として、自分のビジネスに利用できればいいわけですから、学ぶ知識もかなり少なくてすみます。

この本では、商用に必要なテクニックがそろっているように思います。
私もさっそく読み終わった後に、40枚程イラストを描いてみました。(ホントに。汗)
話が横道にそれました。すみません。
何が言いたいかというと、これからの時代、文章を書けることも大切ではあるのですが、伝えたいことを絵で表現できることがとても武器にになってくると思うんです。

スマホの普及で、活字を読む人はこれからも増えていきますが、スマホで活字を読むといっても、しっかりと読んでいる人は少ないはずです。

少ない文字と伝えたい内容が表現されたイラストが、今の人にはより多くの事を理解してもらえるのではないかと感じます。
趣味のイラストではなく、商用のイラストが描ける人の需要は増えると思うんです。
増えなくても、自分がそうなってしまえばいい。

では、どう需要があるのか?どうしたら商用のイラストが描けるようになるのか?
それを解決してくれるのが、本書だと思います。

文字よりも絵の方が情報量が多い。

1つの絵は、2,500文字の情報量に匹敵すると、コリンローズの加速学習法の中に書かれています。
マインドマップ(R)でも、文字よりもイラストを多用しましょうと教えられます。
絵の方が実はたくさんのことを伝えることができます。
イラストを描くメリットの一つです。

特にクリエイターさん

ホームページ制作の業界では、コンテンツマーケティングという手法が注目されています。某有名企業でホームページの記事盗用事件が大きな問題になったことがありましたが、それもコンテンツマーケティングが誤って利用された例だと思います。

それくらい、ホームページ作成に文字、特にたくさんの文字量で文章が書けることがすごく大事なのです。だから、ライティングができる人の需要が、今とても高くなってきています。
ただ、本を読まない、活字もしっかり読めない人が増えていることを考えると、プラスαのスキルとしてイラストが描けることが、これから武器になってくるように感じます。

WEBデザイナーも、ライターも、コーダーも、たくさんいる中で、差別化をしていく一つの要素としてイラストが描けるようになっておくのもいいことだとこの本を読んで感じます。もちろんイラストは商用のイラストですけどね。

といいながら、クリエイターの方に本を読む習慣があって、かつ本書に出会わなければ、この考えには辿りつかない気もするわけで、難しいよな。残念だな。と思ったりします。
まぁ、それは良いとして。

まとめ

今回は、一瞬で心をつかむ伝わるイラスト思考という本のご紹介でした。
表紙からも分かるように、すごく地味です。
よく見つけたなと思いますが、平置きで、残り一冊だったので売れている本なのだろうなと思います。
ホームページ制作の業界で、コンテンツマーケティングが注目されることで、ライティングができる人の需要が、より高まりつつあります。これはもちろん読み手、つまりお客様へ向けて商品の説明や購入の説得のために文章が必要だからなのですが、検索エンジン対策でもあるわけです。

有益な情報を文字量を多くして書き、サイトに掲載することで、検索結果の1ページ目にサイトを掲載することがもう一つの目的であるわけです。だから、一つのテーマに対して有益な情報を織り交ぜつつ、たくさんの文字量でライティングできる人がとても重要視されるわけです。

でも、
実際は、人は本を読みません。何より、文字を読むのを嫌います。
本当に必要、ほしいと思うものなら、興味をもって文字も読むでしょう。
しかし、そうでないものに興味を持たせるには、ライティングのテクニックもいろいろありますが、文字ではなく絵で魅せることがとても有効です。

この本では、
「商用」イラストの描き方
感情を入れる描き方
ストーリーで魅せる描き方
を教えてくれます。

絵ごころは、センスではなく、スキル。

絵を描くことに苦手意識がある人もぜひ、この本を読んで、簡単なイラストからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

クリエイターの人も、プラスαのスキルとしてイラストが描けることを武器にするのもいいと思いますがいかがでしょうか?

個人的に、久しぶりのお値段以上の本に出会えました。
地味な装丁なので、見逃さないようにしてください。(笑)

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