著者:清水健一郎
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リッツ・カールトン20の秘密

 

リッツ・カールトン20の秘密 一枚のクレドカードに込められた成功法則 井上富紀子/リコ・ドゥブランク(著)

 

今度のコラムは『リッツ・カールトン20の秘密』です。

外からリッツ・カールトンを知るには、超オススメの名著なのですが、残念ながら絶版になったようで、現在は偶然ブックオフで出会うか、Amazonで検索して、マーケットプレイスで購入するしかないです。

 

今も、Amazonで検索しましたが、マーケットプレイスで絶賛販売中なので、ぜひ購入していただきたいです。

中古ですけど、私はよく利用しますが、最近のマケプレの販売者の質は良いので、いい状態の本が手に入りますよ。ぜひ!

 

ということで、著者のひとり井上富紀子さんは、リッツ・カールトンとは縁もゆかりもない、会社経営者なのですが、ひょんなことからリッツのファンになり、当時世界21カ国にあった63のリッツ・カールトンを自腹でまわっちゃったっていう方です。

 

その63のリッツ・カールトンに宿泊し、それぞれのホテルでの体験、スタッフたちとのふれあいを著者の井上さんが撮影したスナップ写真とともに綴られる、リッツ・カールトン旅行記です。

そして旅行記とは言いながら、この目次をみてください。

 

プロローグ

Mystique1 モットー

Mystique2 エスコート

Mystique3 パーソナル

Mystique4 エンパワーメント

Mystique5 サプライズ

Mystique6 ミスティーク

Mystique7 サービス

Mystique8 クオリティ

Mystique9 クレーム対応

Mystique10 チームワーク

Mystique11 トレーニング

Mystique12 笑顔

Mystique13 プランニング

Mystique14 従業員への約束

Mystique15 身だしなみ

Mystique16 プライバシー

Mystique17 清潔・快適

Mystique18 安全性

Mystique19 楽しみあう

Mystique20 クレド

エピローグ

 

どうですか?

クレド、クレドカードに書かれたキーワードがたくさん散りばめられています。

リッツ卒業者が書く本を読んでクレドを勉強するのもいいのですが、たまには、リッツ・カールトンのファンしかも世界63ヶ所のリッツ・カールトンを自腹で回るという筋金入りのファンから見たリッツ・カールトンやクレドを知ることは、クレドを勉強する私たちを大いに刺激してくれるはずです。

 

各エピソードの最後には、当時ザ・リッツ・カールトン東京総支配人だったリコ・ドゥブランクさんの補足解説も掲載されているため、さらに理解が深まることでしょう!

 

以上、読み始める前の、レビューでした。

もし今回のコラムで興味を持ってくださった方は、いっしょに読みながら、毎回私が書くコラムにいろいろツッコミを入れてくださったらと思います。

 

では、次回から『リッツ・カールトン20の秘密』の書評コラムです。

よろしくおねがいします!

 

《つづく》

リッツ・カールトン20の秘密

 

記事/友松はじめ

クレド勉強会 友松はじめ

勤務していた食品通信販売会社の業務に関連するセールスマーケティング書籍の他、心理学、自己啓発、加速学習等、あらゆるジャンルの本を1 日1~2 冊のペースで読むようになり、3,000 冊以上を読破。
本から得た情報を担当していたインターネット通販に活かし、売上げを月商数万円のレベルから月商1,000 万以上、年商1億のサイトに育てる

現在は、自身の経験を基にしたビジネス読書法講師、読書法を使った読書会ファシリテーターとして、活動中

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