著者:友松はじめ
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読書への苦手意識をNLPで消す

本を読むのがキライではないですか?
活字嫌いが増えていると昔いわれていましたが、そうではなくて本嫌い、読書嫌いが多いのではないかと私は思います。
だってみんな毎日何時間もスマホで活字見てますから。

夏休みや冬休みが終るころには小学生の読書感想文の代筆がネットで取引されたりしますから、小さい子から大人まで読書嫌いは相当数いると思われます。

というか、もう統計がでてるんですよね。
文化庁が調査したある統計では16才以上の日本人3000人にアンケートした結果、約半数の人が1ヶ月に1冊も本を読まないと回答しています。

だから社内で読書会形式の社内勉強会をやろうとしたら、読書はいいことだとわかっていてもなかなか参加するまでの行動を起こせないかもしれません。
また読書に苦手意識があって参加したとしてもなかなかおもしろみを感じれないかもしれません。

そこでビジネスユースNLPです。
苦手意識解消ならNLPの出番です。

 

読書への苦手意識はNLPで消してしまおう

何かの恐怖症やPTSD(心的外傷後ストレス障害)の治療にも大きな力を発揮しているNLPでですが、そこまで重大じゃなく、なんとなく気乗りしない、なんとなくイヤだといった苦手意識を面倒な努力もなく取り除けるなら取り除きたいと思いませんか?

こういった苦手意識は百害あって一利無しです。
苦手意識が毎日の貴重な時間をうばったり、新しいチャレンジのチャンスをうばったりしています。

ビジネスユースNLPなら苦手の種類に適したワークがいろいろあります。
読書は仕事の能力をアップする1番手軽で効果が高い習慣です。
仕事の能力をもっと上げたいけど苦手意識がジャマをするなら、さっさと取り除いてしまいましょう。

 

読書の苦手意識を取る「創造性の戦略」

イスを3つ用意します。
そしてそれぞれの椅子に役割を割り振ります。

夢想家の席
現実主義者の席
批評家の席

読書が苦手なことを選ぶ

解決したいこととして、読書が苦手なことを選びます。
そして読書が普通にできるように、また読書がスキになることを目標にします。

夢想家の席に座ってスキ勝手に自由に想像する

夢想家の席に座ります。
あなたが過去、読書に夢中になっていた頃の自分を思い出します。
もし夢中になったことがなかったら読書スキのモデルになる人を思い浮かべてもかまいません。
夢想家の席にゆったりと座って、五感をフルにつかって再体験をします。

現実主義者の席に座って想像する

現実主義者の席に座ります。
そして今まで自分がもっとも現実的だったときのことを思い出して再体験します。
もし現実的になったことがなかったときは、現実主義者のイメージに合う人をイメージします。

批評家の席に座って想像する

批評家の席に座ります。
そして今まで自分が冷静に物事を判断して評価や批評をしていたときのことを思い出して再体験します。
その時の自分になりきるつもりで五感をフルにつかってイメージします。
もしそんな経験がなかったときは、批評家のイメージに合う人をイメージします。

夢想家の席にもどります

読書への苦手意識を無くして読書が普通にできるようになりたい。
この目標について夢想家の席に座って自由に考えます。
否定など制限をかけずに自分の心を開放して、読書が普通になるためのアイデアをどんどんだしていきます。

 

現実主義者と批評家になってアイデアを練る

夢想家の席で出てきたアイデアを持って、現実主義者の席では現実主義者の視点でどうしたら読書が普通にできるようになるか考えます。
批評家の席にも座って同様に考えます。

そして最後にもう一度、夢想家の席にもどって現実主義者と批評家の席で出てきたアイデアをふまえて読書が普通にできるようになるアイデアを考えます。
今までのあなたとはちがうアイデアや考え方が出てきて、目標を達成できそうになっていたら成功です。

 

まとめ

今回は読書への苦手意識を無くすためのワークとして「創造性の戦略」を紹介しましたが、他にもまだまだ適したワークがあります。
ビジネスユースNLPでご紹介するどのワークでも、効果を高めるコツは「五感」をつかうことです。
まるでそこにあるかのように、今自分がリアルに体験しているように、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚を総動員します。
そうすることでよりハッキリとした効果を実感できるようになります。

今日紹介したワークもカンタンなのでぜひ試してみてくださいね。

 

この記事を書いた人/友松はじめ

勤務していた食品通信販売会社の業務に関連するセールスマーケティング書籍の他、心理学、自己啓発、加速学習等、あらゆるジャンルの本を1 日1~2 冊のペースで読むようになり、3,000 冊以上を読破。
本から得た情報を担当していたインターネット通販に活かし、売上げを月商数万円のレベルから月商1,000 万以上、年商1億のサイトに育てる

現在は、自身の経験を基にしたビジネス読書法講師、読書法を使った読書会ファシリテーターとして、活動中

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