著者:友松はじめ
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ビジネスユースNLP的なアイスブレークとは?

今回はアイスブレークをするのにビジネスユースNLPを活用するお話です。
はじめて『アイスブレーク』を知る方もいると思いますので少し説明したいと思います。

 

アイスブレークとは?

アイスブレークにはたくさんの種類があります。
以前私が読んだアイスブレクの本には50種類を超えるエクササイズが紹介されていました。
正直な感想をいってしまうと、大の大人がやるには気恥ずかしいアイスブレークもたくさんあります。
アイスブレクの目的は『場の空気を和ませて目的の達成』なので、集まるメンバーの傾向を考えて合いそうなものを選ぶといいと思います。

 

アイスブレークとは、初対面の人同士が出会う時、その緊張をときほぐすための手法。集まった人を和ませ、コミュニケーションをとりやすい雰囲気を作り、そこに集まった目的の達成に積極的に関わってもらえるよう働きかける技術を指す。

アイスブレークは自己紹介をしたり、簡単なゲームをしたりすることが多く、いくつかのワークやゲームの活動時間全体を指すこともある。「コミュニティビルディング(community building)」や「アイスブレイキング(ice breaking)」とも呼ばれている。 「アイスブレーク」という用語は、参加者の不安や緊張を氷にたとえ、その「硬い氷をこわす、溶かす」という意味を持っている。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

 

アイスブレークをする理由

アイスブレークは会社やお店にとって、とても重要です。
とくにアイデアを出すためのミーティングや社内勉強会のはじまる前にアイスブレークをやっておくと威力を発揮します。
アイスブレークをやったミーティングとアイスブレークをやらなかったミーティングの結果を比べたらその効果・違いに驚くかもしれません。

ミーティングの前は自分でも気づかないうちに緊張しているものです。
苦手な上司や先輩がミーティングに参加することが分かっているならなおさら緊張してしまいます。
そんな緊張したままだと、実はいいアイデアも浮かばないのです。

そこにアイスブレークを入れることで緊張もほぐれてアイデアが出やすくなります。
だからアイスブレークはミーティングをはじめる前がいいんです。
そして、場を和ませるといいましたが、もっとNLP的にいうとアイスブレークした時点で参加者どうしでラポールがとれた状態になっているんです。

ラポールとはカンタンに説明すると『信頼関係』です。
お互いの信頼関係を短時間で作るのに便利なのがアイスブレークです。
同じ会社の仲間のはずが、どこか苦手だとか、理由はハッキリしないけどキライだとかあると思います。

普通に信頼関係を作ろうと思うとノミュニケーションやら無理して話しかけて関係を作ろうとしたり、大変です。努力が必要です。
最近はノミュニケーションも拒否られるご時世ですから会社内の信頼関係を作っていくのも大変だと思います。

ですので知らず知らずのうちに信頼関係が作れる『アイスブレーク』はとてもオススメです。

 

アイスブレイクをするのにビジネスユースNLPを活用してみると

アイスブレイクだけでも今までよりも得られるものが多いのですが、ここでビジネスユースNLPでもっと効果のあるアイスブレイクを考えてみたいと思います。
アイスブレイクに取り入れたいのは『ミラーニューロン』です。

ミラーニューロン(英: Mirror neuron)とは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように”鏡”のような反応をすることから名付けられた。他人がしていることを見て、我がことのように感じる共感(エンパシー)能力を司っていると考えられている。このようなニューロンは、マカクザルで直接観察され、ヒトやいくつかの鳥類においてその存在が信じられている。ヒトにおいては、前運動野と下頭頂葉においてミラーニューロンと一致した脳の活動が観測されている。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

まだミラーニューロンの機能についてはハッキリと確定したものではないのですが、言葉にしなくても相手の気持ちがわかるという体験をしたことがある人は多いと思います。

それもミラーニューロンの働きのひとつだと考えられています。
このミラーニューロンを利用してラポールをとる方法があります。
それが『極微筋肉ミラーリング』です。

 

極微筋肉ミラーリング

マイクロ・マッスル・ムーブメントとも呼ばれています。
NLPには相手の動きをマネながらラポールをとる『ミラーリング』が有名ですが、極微筋肉ミラーリングは違います。相手の動作はマネません。

まず中心視野で相手を観ます。
このとき相手の顔色やシワ、目の色や髪の一本一本に注意を向けます。
そして相手の全身を観ることができる位置まで距離をたもって相手の後頭部を観ているつもりで意識します。

やることはこれだけです。
上手に極微筋肉ミラーリングができるようになると自分の気持が相手に伝わったり、相手が考えていることが言葉をかわさなくても分かったりします。
極微筋肉ミラーリングを使うと相手に気付かれないでラポールを作ることができます。

まぁ、慣れというか練習は必要ですけど、極微筋肉ミラーリングは身につける価値はあると思います。

 

まとめ

前回の記事でも触れましたが、一流ホテルの従業員さんはこの極微筋肉ミラーリングが無意識レベルで使えていると考えられます。
そうでないとお客さんの気持ちをキャッチすることはできません。
リッツ・カールトンではお客さんが口に出さなくてもホテルの従業員がやってくれるサービスを『ミスティーク』なんて表現しています。

ミラーニューロンのことがわかるとミスティークのことが説明できますが、ミラーニューロンを知らない人がリッツ・カールトンでそんなサービスを受けたらまさに『ミスティーク(神秘性)』と思ってしまいますよね。

今回はミーティングでのラポールの方法として極微筋肉ミラーリングを紹介しましたけれども、チャンクアップしてイメージするともっと他にも使えることが見つかりそうですね。

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