著者:友松はじめ
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クレド、リッツ・カールトン関連のビジネス書で3万部突破のヒット
社会人として大切なことはすべてリッツ・カールトンで学んだ(彩図社)』の作者、
清水健一郎氏に、クレドの作成、導入、また実際の運用や、会社、従業員、取引先、
そしてお客様や自分自身のプラスの変化など、クレドについて様々な視点からインタビューを行いました。
本からは得られない貴重なお話しをどうぞお楽しみください。

クレドを基にして仕事が出来るようになった瞬間

友松:清水先生、本日はよろしくお願いします!
早速ですが、清水先生は1997年、大阪リッツ・カールトンに、オープニングメンバーとして入社されました。
当時はまだクレドやリッツ・カールトンは無名だったと思うのですが・・・。
リッツ入社のキッカケを少しお聞かせ願えますか?

清水:当時私はクレドやリッツ・カールトンの事は、まったく知りませんでしたが、専門学校でかわいがっていただいていた恩師が、ここがおまえに合うんじゃないか?と紹介してくださったのが、リッツ・カールトン大阪でした。

友松:最初にクレドに触れたときの印象はいかがでしたか?

清水:率直に言うと、何も感じないというか、こういうものなんだと思いました。
リッツには経験者もいましたが、私は新卒でしたので、クレドも会社のひとつのルールなんだと当時は思っていましたので、リッツ・カールトンで働くことに何の疑問も感じませんでした。
新卒、未経験だったことで、素直にクレド色に染まることができたと思います。

友松:では、クレドが身についた、クレドを基にして仕事が出来るようになった、と感じられるようになったのはどれくらいからでしょうか?

清水:1年程たったころ、あることで上司に褒められたことがキッカケでした。
それは、上司も考えつかなかったアイデアでお客様のニーズに応えられた時でした。
日頃すごく恐い上司だったのですが、その時は本当に喜んでくれて、「おまえ!やるじゃないか!!」と言っていただきました。

友松:それはうれしいですね!

清水:ええ。自分で創意工夫して、問題解決と改善をしたやり方を、ここまで褒めて貰えたことが本当にうれしかったですね。
このことがキッカケで、自分の仕事に自身がつきました。
その後からでしょうか。
自信をもって動けるようになり、雪だるま式に仕事が出来るようになりました。

友松:では、清水先生を見る周りの目は変わりましたか?

清水:変わってきましたね。
具体的には、頼りにしてもらえたり、アイデアを聞いて貰えたり、採用して貰えるようになりました。
そして、気がついた時には、同じ仕事をしている同期たちと積極的に話し合いながら仕事をするようになっていました。

しかも、そこの頃の年齢は同期もふくめ、20歳そこそこでした。

友松:20歳そこそこですか。
その年齢で、自ら考えて業務改善をしていける人材は、正直少ないような気がしますが?

清水:そうかもしれませんね。
ではひとつ、その頃一番印象に残ったエピソードがあるのですが、お話ししてもよろしいですか?

友松:はい、ぜひ、お聞かせください。

清水:私が、朝食ブッフェを担当していたときです。
朝食だけで250人から300人近くを担当しなければならないんです。
料理の差し替え、お皿やジュースの入れ替え、厨房に声をかけるタイミングがとても難しいのです。

特にお皿は料理の数以上にそろえなければいけません。
お皿は積み過ぎると危険なので、多すぎず、少なすぎずという調整が難しいんです。
そこで、あまり使われていないブッフェの食器棚を利用して、前日の夜から補充用の食器をすべて詰め込んでみたのです。

翌朝、ブッフェの食器が少なくなってきたときに、その恐い上司にお皿が少なくなってきていることを注意されました。
そして上司が洗い場まで走ってお皿を取りに行っている間に、前日からしまっていたお皿を出して並べたんです。

そして、上司がお皿を持ってブッフェに戻ってくる頃には、お皿がしっかり補充されていましたから、上司は「なんだこれは!!」と怒りながら、「やるじゃないかっ!清水!」とバンバン背中を叩かれながら褒めてくださいました。(笑)

友松:それが、クレドをもとに仕事が出来るようになったキッカケだったのですね。(笑)

出演/清水健一郎

清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。

リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。

2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。

インタビュアー/友松はじめ

クレド勉強会 友松はじめ

勤務していた食品通信販売会社の業務に関連するセールスマーケティング書籍の他、心理学、自己啓発、加速学習等、あらゆるジャンルの本を1 日1~2 冊のペースで読むようになり、3,000 冊以上を読破。
本から得た情報を担当していたインターネット通販に活かし、売上げを月商数万円のレベルから月商1,000 万以上、年商1億のサイトに育てる

現在は、自身の経験を基にしたビジネス読書法講師、読書法を使った読書会ファシリテーターとして、活動中

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