著者:清水健一郎
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リッツ・カールトンのベーシック7番と8番と9番を参考に自分たちのベーシックを作る

友松:ありがとうございます。ではベーシック7番に行きます。

 

清水:リッツ・カールトンのベーシック7番は、

7.誇りと喜びに満ちた職場を作るために、すべての従業員は、自分が関係する仕事のプランニングに関わる権利があります。

 

友松:クレドサクセス実践会のベーシック7番です。

7.誇りとよろこびのある職場を作るために、従業員全員が自分の仕事を作り改善し意見する権利があります。

シンプルに考えました。
もし、クレドサクセス実践会に従業員がいたらこの内容のクレドになるなと。

 

清水:こういうことになりますね。いいと思います。
では、ベーシック8番にいきましょう。

8.ホテル内に問題点(MR BIV)がないか、従業員一人一人が、いつもすみずみまで注意を払いましょう。M(mistake)ミス R(rewark)やり直し B(broken-down)破損 I(inefficiently)非効率 V(variety)ばらつき

 

友松:クレドサクセス実践会のベーシック8番です。

8.職場や仕事に問題点や改善点は無いか、従業員一人一人がつねに注意を払いましょう。注意を払うのは、ミス、やり直し、非効率、ばらつきです。

リッツ・カールトンのベーシック8番の内容から、ミス、やり直し、非効率、ばらつきを選びました。
この4つを選んだ理由は、デスクワークを中心とした業務であれば、ミス、やり直し、非効率、ばらつきの4つだろうということで、『破損 I(inefficiently)』は無いなと思ったからです。

 

清水:わかりました。いいと思います。
ではベーシック9番にいきましょう。
リッツ・カールトンのベーシック9番はこれですね。

9.お客様や従業員同士のニーズを満たすよう、従業員一人一人には、チームワークとラテラルサービスを実践する職場環境を築く役目があります。

 

友松:クレドサクセス実践会ベーシックの9番です。

9.クライアントと従業員のニーズを満たすために、チームワークと部署をこえた職場環境を作る役目があります。

 

清水:ちょっと意味が通じないように思いますね。

『クライアントと従業員のニーズ』は『クライアントや従業員のニーズ』
それから、
『チームワークと部署をこえた職場環境』ではなくて
『部署をこえたチームワークを実現させる職場環境』。

役目は誰の役目かが書かれていません。
この場合、役目は従業員一人ひとりです。

ですから、このような内容ではどうでしょうか。

9.クライアントや従業員同士のニーズを満たすよう、従業員一人ひとり部署をこえたチームワークを実現させる職場環境を作る役目があります。

 

友松:おぉ。なるほど。ありがとうございます。

 

【編集後記】

クレドを研究している友松です。
本日の清水先生のコラムはいかがでしたか?

今回はクレドサクセス実践会ベーシックの7番、8番、9番の制作を進めました。
クレドは古いなんて言われることもありますが、クレドが古いという前に、業務改革や人材育成、従業員の意識改革、最近流行語になりつつあるバイトテロなどなど、このような対策をひとまとめにやっていけるのがクレドの導入だと私は思うんです。

「クレドってさ、宗教ぽいよね」

なんて話も聞きますし、クレド関係の本にも書かれていたりします。
といって、それが悪いのか? というとそうではないのです。

1日8時間仕事をしているとして、1日の1/3の時間をイヤイヤ過ごすのと、少しでも職場が良くなって、信頼関係があって、仲間どうして感謝しあえる仕事環境だったら幸せだと私は思います。

クレドは作るだけじゃなく、作ったら従業員はクレドにそって仕事をしますが、経営者、会社もクレドを守って会社を運営することになります。
そうなると、会社、経営者と従業員の信頼関係も深まりますね。

 

出演/清水健一郎

清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。

リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。

2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。

 

インタビュアー/友松はじめ

クレド勉強会 友松はじめ

勤務していた食品通信販売会社の業務に関連するセールスマーケティング書籍の他、心理学、自己啓発、加速学習等、あらゆるジャンルの本を1 日1~2 冊のペースで読むようになり、3,000 冊以上を読破。
本から得た情報を担当していたインターネット通販に活かし、売上げを月商数万円のレベルから月商1,000 万以上、年商1億のサイトに育てる

現在は、自身の経験を基にしたビジネス読書法講師、読書法を使った読書会ファシリテーターとして、活動中

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