著者:友松はじめ
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クレドが出来るまで。

 

クレド作成とベーシック作成のディスカッション

クレドが出来るまで。

クレドサクセス実践会のベーシック作成を行った時の清水先生とのディスカッションを記事にしました。

ライブ感覚で、クレドやベーシックが出来上がっていく様子を体感してください!

 

友松:清水先生からアドバイスいただいて、クレドサクセス実践会のクレドがある程度、形になりました。

出来たけど、これが完成形ではなくて、今のクレドだと思っています。

また変りますし、変えないといけないですしね。

 

で、先日なんですが、仕事の飲み会の席でのこと、ある業界のすごい人がいらっしゃって、70代の経営コンサルタントの方なのですが…。(仮称=Kさん)

前々から存じていて、共通の知人もいて、クレドマニュアルを紹介したかったので、いつかご挨拶したいと思っていたんです。

 

そしたら、私の知人が私の事を話していてくれたようで、向こうから声をかけてくださったんです。

本当なら私からご挨拶にいかないといけなかったんですが…。

 

「友松さんでしょ? ○○さんから聞いてるよ。」

 

と、おっしゃっていただいて。

飲み会でもKさんはすごい人気で。

だって、Kさんは顧問先を70社持ってて、Kさんからビジネスがどんどん生まれてるんですよ。

そんな人なんで、自己紹介する時間がそんなに無い。

 

そこで、清水先生と考えたまだ未完成のクレドの内容をKさんにお話しました。

すると…。

 

「ぼくの顧問先で、社員教育に力を入れた企業が伸びているよ」

「今度、ちゃんと話を聞かせて」

「よかったら、ぼくの顧問先紹介するから」

 

と言っていただきました。

清水先生、クレドがベースにあると、短い時間で相手に伝わるものなんですね。

 

清水:直接あって話をするときに、クレドが無いとキツイと思いますよ。

『自主性を持って生き生きと働く』でみんなが自分で考えて決断していたり、判断していたりするとイメージできますよね?

 

友松:そうですね。では、そこを修正します。

 

清水:修正したら、一度読んでみてください。

 

友松:では、クレドを読みます。

 

清水:はーい、心を込めて読んでくださーい。^^

 

友松:(汗)…はい。

「クレドサクセス実践会は、
リッツ・カールトンやジョンソンエンドジョンソンのような、
一流企業がもつ成功の仕組みであるクレドの導入のお手伝いをさせていただきます。
クレド導入により自身で考えて行動できるスタッフの育成が可能になります。創業者・経営者の想いを現実化させ、社員が自主性をもって生き生きと働く会社づくりのお手伝いをいたします。」

 

清水:…。なんか、上手に読もうとしているような気がする…。(汗)

心の中から溢れ出るものを伝える! そんな感じで読んでみてください。

 

友松:伝えてみせます! 今から! 行きますよ!

「クレドサクセス実践会は、
リッツ・カールトンやジョンソンエンドジョンソンのような、
一流企業がもつ成功の仕組みであるクレドの導入のお手伝いをさせていただきます。
クレド導入により自身で考えて行動できるスタッフの育成が可能になります。創業者・経営者の想いを現実化させ、社員が自主性をもって生き生きと働く会社づくりのお手伝いをいたします。」

 

清水:…。友松さん、たぶんね、目を閉じて、クレドを言ったほうが相手に伝わりますよ。

 

友松:暗記とか出来ない。

 

清水:暗記とかしなくていいんですよ。クレドに書いてある内容が相手に伝わったらいいんです!

要は、文章が大切なんじゃなくて、文章の先にあるものが伝わればいいんです。

これはレシピです。

 

友松:やってみます!

「クレドサクセス実践会は…
リッツ・カールトンやジョンソンエンド…ジョンソン…みたいな、
一流企業の仕組み…のような仕組み…を、えーっと、導入のお手伝いをさせていただいてます。
創業者の想いを現実化させて、社員が自主性をもって生き生きと働く会社づくりのお手伝いをさせていただいています」

 

清水:たぶんね、毎日読んだほうがいいと思う。^^;

 

友松:そうですね、そう思います。

 

清水:どうですか? では、クレドはこれでOKですね。

ビジョン、ミッション、クレドと内容は重複していますけど、私は構わないと思います。
リッツ・カールトンのクレドカードには、ミッションとビジョンは書いてませんでしたしね。

つまり、クレドには、何をしたらいいのかということが書いてあるからです。
だから、ミッションやビジョンは会社やお店によって好きに選んだらいいと思っています。

これで、ビジョン、ミッション、クレドまで出来ましたね。

 

《つづく》

 

【編集後記】

今回のインタビューは、クレドサクセス実践会のビジョンとミッション、そしてクレドを清水先生の指導のもと、私、友松が作っていくという打合わせの内容です。
当初、インタビュー記事にする予定はなく、ビジョンとミッションとクレドを作っていて、途中から、この内容はクレドを作りたいと思っている人の参考になるのでは? という話になり、記事にすることにしました。

そのため、冒頭から最後のクレドの完成の部分からの公開となりました。
(打合わせをインタビューとして記録していなかったもので…)
ここから、クレド作成、ベーシックの作成へと話が深まっていきます。

最後に、クレドサクセス実践会のビジョン、ミッション、クレドを紹介して今日の投稿を終わりたいと思います。ありがとうございます。

■ビジョン

クレドや読書法をはじめ、人の心理の仕組みを駆使した成長コンテンツを数多く開発し、伸び悩んでいる企業の成長を手助けします。
変化の激しい現在を悠々と楽しんで生き抜く人財を育てるお手伝いをさせていただき、企業の成長促進剤のような役目を担える会社を目指します。

■ミッション

ビジョンが、会社社長から末端の従業員全員が、一丸となって「目指す」ものであるなら、 ミッションは、会社社長から末端の従業員全員が、一丸となって「守ったり」「貫いたり」「妥協しない」ものです

■クレド

クレドサクセス実践会は、
リッツ・カールトンやジョンソンエンドジョンソンのような、
一流企業がもつ成功の仕組みであるクレドの導入のお手伝いをさせていただきます。
クレド導入により自身で考えて行動できるスタッフの育成が可能になります。創業者・経営者の想いを現実化させ、社員が自主性をもって生き生きと働く会社づくりのお手伝いをいたします。

 

 

出演/清水健一郎

清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。

リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。

2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。

 

インタビュアー/友松はじめ

クレド勉強会 友松はじめ

勤務していた食品通信販売会社の業務に関連するセールスマーケティング書籍の他、心理学、自己啓発、加速学習等、あらゆるジャンルの本を1 日1~2 冊のペースで読むようになり、3,000 冊以上を読破。
本から得た情報を担当していたインターネット通販に活かし、売上げを月商数万円のレベルから月商1,000 万以上、年商1億のサイトに育てる

現在は、自身の経験を基にしたビジネス読書法講師、読書法を使った読書会ファシリテーターとして、活動中

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