著者:友松はじめ
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時間も費用もいらないのに職場の空気と円滑なコミュニケーションができるすごい仕組み!

今回のインタビューは、

クレド6ステップ導入マニュアルに入っている特別教材、

誰でも主役になれる。

スポットライト効果でモチベーションがあがる!

職場の空気が良くなり、円滑なコミュニケーションが業績UPにつながる

を取り上げています。

 

職場の空気を変える効果があるのに費用がかからない

前回の続き >>
職場はブラック珈琲。職場の空気が変わりコミュニケーションが円滑に

 

友松:『これ』って、とても素晴らしい効果がある方法ですね。

この方法では、何かツールを用意しなければいけないモノなどはありますか?

いろいろ用意しないといけない気がするのですが・・・。

 

清水:いろいろな準備が必要だったら意味ないですよ。(笑)

何か特別な準備をする必要はないですよ。

朝礼の時に連絡事項の一つとして伝えればいいだけです。

リッツ・カールトンでは社員食堂に連絡事項として貼りだしてましたよ。

 

多くの部署がある会社なら、

連絡事項のフォーマットを作成して

各部署で共有すると良いと思います。

 

それから、特に費用がかかったりすることもありません。

社長が対象者に声をかけたり個別に

何かねぎらったりするのもいいと思います。

 

対象者がいる部署で、個別に何かやるというのは

リッツ・カールトンでもありました。

 

他部署であれば、声をかけるだけで十分です。

つまり費用がかかることはありません。

 

友松:効果がある仕組みには、準備に時間がかかったり、

それなりの費用がかかったりするものですが、

この方法はまったく時間も費用もかかりませんね。

 

時間も費用もかからないのに、職場の空気が良くなったり、

円滑なコミュニケーションができるようになって

業績アップにつながるなんて、すごい仕組みです!

 

私はいくつかの会社で仕事をしてきましたが、

小さな職場なのに空気がすごく悪かったり、部署ごとに、

理解できないルールがあったり、

 

余計な仕事は受けたくないということで、

同じ会社の仲間のはずなのに、

仕事の協力を断られるといった経験をしてきました。

 

その時は仕方が無いので外部の会社に依頼して

仕事をしましたが、後から大問題になりました。

 

なぜ社内で協力してやらないのかと。

それは当たり前ですよね。

 

本当にどうしたらこういうセクショナリズムってものが

無くなるだろう?と思いました。

そんな会社は多いと思いますよ。

 

友松:そこで思い出すのが、

リッツ・カールトンには部署間を超えたサービス

『ラテラルサービス』ですね。

 

今お話ししたように、同じ会社なのに、

部署が違うと仲が悪かったり、

 

ルールが違っていたりして一つのサービスを

行うために時間が凄くかかる場合があります。

でもリッツ・カールトンではそんなことはありませんよね。

 

清水:このスキスタに書いていることをやりはじめたら、

部署内も部署間も凄くスムーズになりますよ。

 

たとえば初めての部署に協力依頼を

お願いしに行く場合でも、すでに言葉を交わした

顔見知りが必ずいますから、

 

本当に協力的ですし、なにより凄くスムーズです。

友松さんのように外部の会社に

仕事を頼まなくてもすみます。(笑)

 

部署間でスタッフを入れ替えて

他部署の良い仕組みを取り入れるクロストレーニングも

同じ事が言えますが、

 

こういった下準備があるからリッツ・カールトンの

ラテラルサービスが実現するんです。

 

トップダウンで部署間のセクショナリズムを無くせと言っても

なかなか難しいのではないでしょうか。

 

厳しくルールを作って実施するよりも、

このスキスタでお話ししているのは、

スタッフひとりひとりの気持ちに焦点をあてているものです。

 

部署間を超えた仲間意識を育てるということですね。

 

おそらく、

この仕組みが友松さんがお勤めしていた会社にもあったら、

間違いなく友松さんが外部の会社に仕事を依頼することも、

その後大問題になることもなかったでしょうね。

 

友松:あのときはひどい目にあいました。(汗)

このスキマスタディ(付録教材)の仕組みを知っていたら、

社長に進言して改革の旗振り役をやっていたかもしれません。

 

清水:ですから、

このスキマスタディ(音声・動画・テキスト)で

勉強していただいて会社やお店に

導入していただけたらうれしいですね。

 

詳しくは、

クレド6ステップ導入マニュアルを入手していただいて

 

付録のスキスタ

『誰でも主役になれる。

スポットライト効果でモチベーションがあがる!』を

読んでご自身の会社やお店に

導入していただけたらと思います。

 

今回お話ししたことを

導入するに本当に予算はかかりません。

 

導入するための準備も特に必要ありません。

ちょっとしたルールと連絡事項を毎日の業務に加えるだけで

職場の空気が良くなりますし、

 

円滑なコミュニケーションができるようになります。

詳しくはスキマスタディ(音声・動画・テキスト)を見てください。

 

しかし、その効果は大きいですよ。

 

新しいルールですから、

最初は照れくささもあるかもしれませんけど、すぐ慣れます。

 

この仕組みが無かったら、

社長とは社内ですれ違う時に『お疲れ様です』と

言い合うくらいしか会話が無いですよね。

 

他部署の上司やスタッフとも

用があるときしか会話することは無いでしょう。

 

この仕組みで『お疲れ様です』以上の

楽しい会話が必ず広がります。

 

一般職の社員と話す機会が少ない経営者の方も

積極的に共通の話題で話しかけることができます。

経営者から話しかけられるのは社員としてはうれしいものです。

 

これで、職場が、従業員が、楽しく明るくポジティブになり、

働きやすい職場になり、お客様に喜ばれるサービスや

商品に反映されて、売上げ増にも繋がるでしょう。

 

是非、導入して、コミュニケーションが円滑な職場にしてくださいね!

 

次号につづく

 

 

出演/清水健一郎

清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。

リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。

2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。

 

インタビュアー/友松はじめ

クレド勉強会 友松はじめ

勤務していた食品通信販売会社の業務に関連するセールスマーケティング書籍の他、心理学、自己啓発、加速学習等、あらゆるジャンルの本を1 日1~2 冊のペースで読むようになり、3,000 冊以上を読破。
本から得た情報を担当していたインターネット通販に活かし、売上げを月商数万円のレベルから月商1,000 万以上、年商1億のサイトに育てる

現在は、自身の経験を基にしたビジネス読書法講師、読書法を使った読書会ファシリテーターとして、活動中

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