著者:友松はじめ
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Superager

スーパー・エイジャーってご存じですか?
英語ではSuperagerなので、超お年寄り?でしょうか。

スーパー・エイジャーは、80歳以上のお年寄りでありながら、50代の年代と同等もしくはそれ以上の記憶力を有している方のことを言うそうです。

年齢関係なく、死ぬまで活動したいと思っている私としては、こういったお話しはすごく興味をそそられます。

このスーパー・エイジャー。

生活習慣でなにか特別なことをしているということは無いそうです。

・お酒、たばこをたしなむ人も居る
・質素な生活をしているわけでも無い
・医師や弁護士といった職業の方でも無い

普通に生活していらっしゃる。
見た目や生活習慣に特に違いが無いということですから、

そもそも脳のどこかが特別仕様になっているのか?
遺伝子がそもそも違うのか?

そういう、どこが違うのかについて興味が出てきます。
脳の構造や遺伝なんて言われたら、努力のしようが無い場合が多いですから、
一般人の私としてはちょっと凹むかも。

だって、努力したらなんとかなるって話しのほうが、希望が持てるじゃないですか。

スーパー・エイジャーと普通の人の違いはどこ?

スーパー・エイジャーと普通の人の違いは、やっぱり「脳」にあるようです。

その違いは2つ
違いその1:脳が縮みにくいのが、スーパー・エイジャー
違いその2:脳の「前帯状皮質」という部分が厚い

脳は40歳頃からだんだんと縮んでいくそうで、10年で5%も縮むと言われています。
 
 
5%、スゴイですよね。^^;
 
 
一方、スーパーエイジャーの方の脳は一般の人の脳よりも縮む率が少ない結果が。

この縮む、縮まないの違いはまだ分かって無いんですって。

まぁ、遺伝子レベルで違いが・・・って結果になったとしたら、
ああ、そうですか。と受け入れるしかないですけどね。

特に生活習慣や、訓練などしていないというところも個人的にはうらやましいです。

まとめ:スーパー・エイジャーになりたい?

歳は取りたくないですが、スーパーエイジャーにはなりたい。
という矛盾した希望もわいてきましたが、普通に暮らしていたら10年で5%も脳が縮むのは、なんとか避けたいと思いませんか?

東北大学の川島教授が監修された「鬼トレ」の記事のなかで、脳を鍛えると大脳脂質が増えたという内容のものを読みました。
(川島教授も驚いたと書かれていたと思います。)

ということは、
まだ脳について分かっていないことが多いということではないでしょうか?
まだまだ可能性はあるんじゃないかと。

つまり、スーパーエイジャーの脳は特別で我々とは違う。
だまって衰えていくしかない。
ということでは無いということ。
読書もそうですし、鬼トレのような脳トレ系で鍛える方法もあります。

新しいことを習い始めるとか、コミュニケーションが認知症を予防するなんて話しもありますし、自分の脳がスーパーエイジャーの脳だったらいいなと思いますが、そんなの分かりませんから、日々脳に刺激を与えて、歳をとっても使える脳にしておきたいものです。

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