著者:友松はじめ
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読書で概念をゲットする

読書で概念をゲットする話しです。
概念はよく使う言葉ですが、あらためて意味を問われると
少し困ってしまいますね。

意味は少し難しい。
簡単に言ってしまうと「物事に共通しているポイント」と言えると思います。

人って、考えるときには、
頭の中で言葉で考えるんです。
思考をめぐらすんです。

これを初めて知ったとき、なるほどー、すごいなー、そうだよなー。

と、のんきに関心したものですが、
これ、考えて見るとすごいことなんですよね。

たくさんの言葉を覚えることで、
頭がよくなるということなんですよ。

頭が良くなるって、記憶力とか暗記力とかそういうのじゃなくて、
賢さとか知恵とか、そういったレベルが上がるという・・・。

だから、頭が悪いんだよな。と思うなら、
知らない言葉をたくさん頭に入れる習慣をつければ、
あとは時間が自然に解決してくれるということです。

すごくシンプルですよね。

本からプレゼントされるものは書かれている内容だけじゃない

今回のコラムを読んでもらう読者には、
・情報を得るだけの読書のつもりでも得ている物があるよ。

というのを知ってもらえたらと思ってます。
ほとんどさっき書きましたけどね。(汗)
今回のお話しは、短い目で見るとオマケのようなものなんですが、長い目でみると実はこっちが読書の主目的なんだと私は考えています。

読書の主目的とは?

つまり、私の考えを言うとですね。
ビジネス書を読んで、必要な情報を得ているわけですけれども、本ですから文章を読まなければならない。
読めば言葉が頭に入ってくる。
言葉を覚える。

また次の本を読む。
また次の本を読む。
また次の本を読む。

の繰り返し。

1冊や2冊読んだところで、情報が取れるだけで変化なんて感じられませんが、10冊、100冊読んでいくと、気づいたときには変化しているものです。

これが、さっき書いた、
短い目で見るとオマケのようなものなんですが、長い目でみると実はこっちが読書の主目的なんだと私は考えています。」
の私なりの答えです。

ビジネス書を読む理由は、たいていの場合、今すぐ解決したい情報が欲しいから読むわけで、頭が良くなりたいから読むなんて目的では読むための燃料にはならないわけです。
けれども、ビジネス書は直近の問題は解決してくれるので、読む燃料はたっぷりある。
ずっと、燃料を投下しながら読めて、気がついたら、たくさんの言葉も覚えられて頭も良くなっているということで、すごく都合がいいです。

読書で概念をゲットする話し

では、「読書で概念をゲットする話し」に戻ります。
ビジネス書でも小説でも、読んでいると自分が知らない「概念」を知ることができます。

概念は「物事に共通しているポイント」ですね。

読書最大のメリットのひとつは、自分の知らない「概念の獲得」でもあります。

いくつもの概念を知ることができれば、新しく知る内容でも、より早く理解ができたりします。早く理解ができるから、本を読むのもさらに速くなります。

「お!これは新しい概念だねぇ」

と思ったら、あとは間違っていてもいいから、
人との会話の中で使ってみること。
間違っていれば、その場で恥をかくけど、恥ずかしいから意味を調べるし、もしかしたらその場で意味を教えてくれるかもしれない。

そして、覚えたことを使うのは、アウトプットになるので、自分に深く刻まれる。
忘れにくくなります。
これを繰り返すとたくさんの事が知恵として長期記憶にインプットされるんですよ。

すごく簡単です。

たくさんの概念を知って、使えるようになっておくと、
偏った考えができなくなりますね。(笑)

まとめ

まあ実際は、
そんなに難しく考えなくても、

言葉だろうと
語彙だろうと
知識情報だろうと

そして概念だろうと、いろんな本を読めばもれなく付いてくるんですけどね。

でも、そこでアウトプットをセットにするのは大切ですよ。
そうしないと、おもしろいように忘れます。

それに、アウトプットしている最中に、理解し切れていないところも分かったりします。
それから、ビジネス書は読みやすいものも多いので、できれば何冊かに1冊は難しい本や小説も入れるか、多読する1冊に加えてみる等するといいと思います。

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