プロ集団の中で頭一つ抜け出すためには意外と挨拶のような当たり前のことが鍵を握っている
「プロ集団の中で頭一つ抜け出すためには意外と挨拶のような当たり前のことが鍵を握っている。」
この言葉は、林田さんが「心のこもったおもてなしを実現するサービスの手帳」の中で語られている言葉。
林田さんは、海外リーグでの経験を持つプロサッカー選手の福田健二氏が、「海外でプレーしていく中で、一番大切なものは何か?」とうインタビューに対して、「全ての国で大切だったのは、挨拶です。朝、最初に会ったときに、こっちから『おはよう』って。そうすると気持ちがいいし、自分の心が開いている状態なので、向こうからの話しかけてくる」
と言うエピソードを紹介され、いかに挨拶が大切か、コミュニケーションが大切か、そして、挨拶がどんな素晴らしい結果を生み出すかをご紹介されています。
私もリッツ開業の際、上司の谷川さんから挨拶について指摘を受けました。
当時の私は、全新卒社員の中で群を抜いて仕事ができず、毎日、毎日、叱られるために出勤していたようなものでした。
毎日、死んだような顔をして仕事をしている私。
そんなある日、上司の一人、谷川さんはラインナップの際、ラインナップに参加していた新卒社員全員に向けて、
たとえ仕事やプライベートで辛いことがあったとしても、挨拶だけはしっかりしろ。
例えば、前日に上司、先輩からこっぴどく叱られたとしても、次の日、上司、先輩に元気に挨拶すれば、『お、昨日、こっぴどく叱ったけど、今日は元気よく挨拶してきた。』と、叱った本人は安心する。
叱られるより叱るほうが、気持ちしんどいや。
そして、『よし、今日は何を教えてやろうか。』と前向きになる。
だから、挨拶がしっかりできる後輩は、必ず伸びる。
挨拶できない後輩は、仕事を教えてもらえることも少なく、仕事を辞めていく。」
この日から私の挨拶が変わり、そのおかげで、今の自分があると確信しています。
谷川さん、本当にありがとうございました。
この様に挨拶は、人と人とがポジティブにコミュニケーションが取れる、コミュニケーションの基本でもあります。
そして、林田さんは、京都全日空ホテルで社長兼総支配人として、経営を担うことになったキッカケのエピソード、ホテルのオーナーからの言葉を紹介されています。
「最初に、あなたの挨拶を聞いたとき、お任せしようと決めていました。あなたは、挨拶の基本がしっかりと身についている。仕事ができても挨拶ができない人間は、結局信用がおけません。」
この様に、林田さん、谷川さん、そして、私も林田さんがおっしゃるように、
「プロ集団の中で頭一つ抜け出すためには意外と挨拶のような当たり前のことが鍵を握っている。」「そして、ご挨拶、それがすべてを左右するのです。」
非常に大切な教えですね。