著者:友松はじめ
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本を読んだのに記憶に残らないと悩むなら、記憶に残るように読めばいい。

せっかく本を読んだのに記憶に残っていないという経験は、本を読むほとんどの人の悩みなんじゃないかと思うのですがいかがでしょうか?
もちろん私も、ありすぎるくらい経験あります。
 
1週間かけてやっと一冊読んだけど・・・
読み終えた、俺スゴイ。
 
と、自分を褒め称えることはできるんですが、その後の仕事や生活になんの変化もありませんでした。
(今から思えば、読書量が足りなかったというのもあります。)
 
 
 
 

読んだのになぜ記憶に残らないのか?

エビングハウスの忘却曲線ってご存知ですか?

エビングハウスの忘却曲線

エビングハウスの忘却曲線

人は、ほっといたらどんどん忘れるよーっていうことをグラフにしたものなんですが、最近ではテレビドラマでも紹介されていてビックリします。(ちなみに下剋上受験というドラマ)
簡単にご説明すると、ドイツの心理学者エビングハウスさんが、意味の無い3つの文字を被験者にたくさん覚えさせて、その記憶がどれくらいの時間で忘れてしまうのかという実験を行ってグラフ化したのがエビングハウスの忘却曲線です。

例えばこんな文字列を覚える感じですね。
SCO、MBU、ASK、QOP、CCR、KTE、ZAI、TRH・・・

ひとつひとつに意味が無いので、覚えるのが大変そうです。(汗)
忘却曲線を見て見ると、せっかく覚えても、20分後には42%も忘れてしまいます。
忘れないための何らかの策を講じないと、このグラフのようにどんどん忘れてしまうんですね。

ただ、これは、意味の無い文字の羅列なので、本のように文章に意味がある場合とは少し違うと思いますが、それでも忘れてしまうことに違いはありません。
だから、忘れないために何か策を講じる必要があるわけです。

これをやったら記憶に残る?!3つの行動

今まで通りの本の読み方をしている人は、最初から最後までじっくりと本だけを読んでいると思います。何か道具を使うとしても、シオリくらいでしょうか?
あっ、そうそう、言い忘れていましたが、小説は楽しむために読むので、ここでの読書はビジネス書や実用書です。

では、何をしたら本の内容が記憶に残るのか?
ですけど、簡単に3つのポイントに絞ってみました。
 
① 本を読む時にゴールを決めてから読み始める
② 読書メモを取りながら読む
③ アウトプットする習慣をつける

 
簡単にご説明しますね。

① 本を読む時にゴールを決めてから読み始める

まず、本を読むときには、なんとなく読み始めるのではなくて、ゴールを設定してから読むんです。
つまり、何のために読むのか、何を知るために読むのかという読む目的を読む前に決めるんです。
 
たとえば、人見知りを直したいので、すぐに役立つ情報をこの本からゲットしたい。とか、フェイスブックに投稿したいけど、いつもネタに困るので、ネタの探し方を知りたい。
そんな感じの目的でOKです。
 
まず、ゴールを設定することで、得られる情報が変わります。
あと、目的を持って読んでいるので、ゴールの設定をぜずに読んでいた時よりも記憶に残りやすくなります。
 

② 読書メモを取りながら読む

ココ大事!これはすごい話だ!と、本を読んでいればいくつも見つけられると思います。
今までだったら、ページの端を折るとか、線を引くとかってことをやったと思います。
 
それも、何もしないよりはいいですが、それよりもペンを片手にノートに読書ノートを取ることをお勧めします。
人の記憶は、できるだけ五感を使うとより強く定着すると言われていますので、ペンを片手に、大事なところをメモしながら読むことで記憶に残りやすいんです。
 
後からノートを読み返すことで、本の記憶がよみがえりやすくなります。
ノートの取り方は、箇条書きでもいいですし、マインドマップ(R)もありますし、読書専用のメモ法シードメモもありますし、自分の好みでとりあえずやってみて、ノートを取る前と後の読後の感覚を比べてみてください。全然違うと思いますよ。

③ アウトプットする習慣をつける

読書ノートを取ることもアウトプットの一つなのですが、さらに一歩すすめて、こんなアウトプットもお勧めです。
本を読んだ後、SNSに読書感想を簡単でいいので書いてみる。
 
はじめは、自慢しているようで気が進まないかもしれませんが、SNSへの投稿はアウトプットとしてすごくいいですよ。
そして、もっと簡単なのが、読んだ本の内容を人に話すこと。
話すことで、本の内容がしっかり定着します。
 
SNSに投稿するときも言えるのですが、感想を書いたり、人に話したりしていると、理解しているところと理解していないところがハッキリと分かるので、理解していないと感じる部分を読みなおしてさらに理解を深めるということも可能です。

まとめ

本を読んだのに記憶に残らない・・・とガッカリすることはありません。
これは、記憶に残るような読み方をしていなかったからです。
 
ちょっと厳しい言い方にはなりますが、せっかく本を読んだのに、本の内容を覚えていないというのは、読んで無いのと同じでだと思うんです。
これは、すごくもったいないことです。

貴重な時間を使って読む読書。ちょっとした工夫で記憶の残り方も変わってきますから、よかったら参考にしてみてください。

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