著者:友松はじめ
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クレドを研究している友松です。

リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと/林田正光(著)

 

第4章 『リッツ・マンに負けない魅力ある自分をつくる』を読んでいます。

個人の魅力作りについて大変参考になる情報が書かれています。

 

我々大人の個人の魅力とは、つまり、仕事ができる人としての魅力ですね。

仕事ができるということは、組織ではリーダー的存在であるし、独立して仕事をしている人なら、

この人と仕事をしたいと思えるような魅力的な人です。

 

魅力とは?

では、魅力とは?

これは、モテる人だと著者の林田さんは言っています。

モテる人=個人のブランドを確立している人とも言っています。

 

私の周りにも、独立して10年間、営業をしなくても仕事の依頼が絶えない人がいます。

 

よく、独立するといままでチヤホヤしてくれた取引先や人が、一斉に去って、

自分が会社のブランドで仕事をしていたのだ、自分にはブランドが無かったことに気づく話しがありますが、

私の友人はたしかに在職中は役員までやっていましたので、チヤホヤされていましたが、

独立してからも変わらず仕事ができているので、魅力のある個人のブランドがある人と言えます。

 

そういった人は、人にはマネのできない専門性を持った人である場合が多いのですが、友人もそうです。

なかなかマネできないスキルがあるので仕事や仕事につながる相談が絶えません。

 

今読んでいる章は、『リッツ・マンに負けない魅力ある自分をつくる』ですが、

著者の林田さんは専門性だけでは生き残れないと言っています。

 

事実、リッツ・カールトンのスタッフたちは、優秀なホテルマンであると同時に、

優秀なビジネスパーソンです。一人ひとりが、心くばりができ、人間関係的な魅力にあふれています。

そして、そのような人材をつくりあげているものがクレドを柱とするシステムであることは、すでに申し上げました。

 

専門性を活かすためには、心くばりとマナーが必須です。

心くばりはコミュニケーション能力と言い換えることもできます。

マナーやコミュニケーション能力が無いということは、自分の武器を使う前に負けていると言っています。

どうしても職人気質、腕が良ければ、商品が良ければ、という考え方が根強くありますが、それではダメなんですね。

 

さきほどの友人は、友人なので細かいところは客観的に見られないところはありますが、

専門性を発揮するためのコミュニケーション能力を備えていると言えるのでしょう。

 

個人で専門性やコミュニケーション能力を磨くことの大切さに気づいて磨いていく人はいいのですが、

気づかない人、磨けない人は大勢います。

また、コミュニケーション能力は高いけれど、適切に活かせていないという人も大勢います。

 

ですから、会社やお店にクレドというシステムを導入して、ルールとして、

会社やお店の仕事をしていたら、いつのまにか、コミュニケーション能力も専門性も磨かれていた。

というようにする必要があるかもしれないと思いました。

 

また、誤解を承知で言うと、専門性もコミュニケーション能力も高くない人を採用したとしても、

クレドを導入して機能させていれば、会社やお店の戦力になる人材に育てることができるといえますね。

 

 

まとめ

若い方と接して感じるのは、話す能力、聞く能力が上の世代と比べて低くなっている、もしくは変質しているということです。

なにごとも事務的に、機能的に考える、愛情とかハートがない、そのような傾向が見られます。

相手の立場になってものを考えたり、相手をほめたり、そうした姿勢が希薄になっているようです。

 

これは、若い人に読んでほしい1文ですね。

大学生のコミュニケーション能力が不足しているという話しを最近、大学の仕事に携わっている方から聞きました。

相手の気持ちを察することもですが、全体的に体は大人だけれど幼いと言っていました。

せっかく景気がいいのに、就職活動にも影響すると悩んでいました。

 

年功序列や終身雇用が崩れた今、個人ブランドをつくることは、生き抜ける力を付けることと同義です。

世の中の変化に気づいて、一人で行動を起こせるならいいのですが、

人間は楽をしたい生き物ですので、なかなか強制されないと動きません。

それに、危機感を感じたとしても何をやったらいいのか分からないと思っている人も大勢いるでしょう。

 

そういう意味で考えると、クレド導入は、会社やお店の売上にもプラスの効果がありますし、

またスタッフもクレドを導入したリッツ・カールトンのように育ちますから会社にとってもスタッフにとってもプラスです。

 

クレドを導入後に、インターンシップをやってみたり、

お店ならアルバイトさんが優秀なスタッフとして成長し、そのアルバイトさんの後輩が後を受け継ぎ・・・、

あそこのお店でアルバイトをすると就活に成功する!などのクチコミが広がって、

 

アルバイト募集に苦労しないとか、アルバイトさんが社会人になって、

忘年会、新年会他、お客様として利用してくれるようになるとか、

会社やお店を中心にプラスの輪が広がっていきそうな気がします。

 

そういう場所が一つでも多くなるように、私もクレドの導入サポートをしていかなければと思います。

 

つづく

 

 

記事/友松はじめ

クレド勉強会 友松はじめ

勤務していた食品通信販売会社の業務に関連するセールスマーケティング書籍の他、心理学、自己啓発、加速学習等、あらゆるジャンルの本を1 日1~2 冊のペースで読むようになり、3,000 冊以上を読破。
本から得た情報を担当していたインターネット通販に活かし、売上げを月商数万円のレベルから月商1,000 万以上、年商1億のサイトに育てる

現在は、自身の経験を基にしたビジネス読書法講師、読書法を使った読書会ファシリテーターとして、活動中

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