著者:友松はじめ
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ストラテジーを外せばクレドの導入はうまくいくというお話

こんにちは。友松です。
NLP にはストラテジーという言葉があります。
ストラテジー、何でしょうね?

横文字になってるのでわかりにくいですが私たちが毎日接しているものです。
そして助かっている時のあればに悩まされていることもある存在です。
どちらかと言うとに悩まされてることの方が多いかもしれません。

ストラテジーというのは、思い込みとか、クセとか、信念とかそういったもので、何と言いますかそのストラテジーが普遍的なものであれば大歓迎なのですがそうでない場合は結構自分を苦しめている場合が多いのです。

しかも厄介なのは自分がストラテジーに振り回されて苦しめられていることに気づいていない場合がものすごく多いんです。
こんなこと言ってよくあるじゃないですか?

  • 俺のこだわり
  • 私のこだわり
  • こうしないといけない
  • あれをしてはいけない
  • あーするべきだ
  • こうするべきだ
  • あの人は間違っている
  • 私の方が正しい

などなど例を挙げればおそらく無数にあると思います。
自分の思いが強すぎて失敗することや相手に自分の考えを強いてしまうこと。
そんなことの経験もあると思います。

NLP はこの自分でも気づかないストラテジーを丁寧に丁寧に外していく、そして考え方や行動を普遍的なものに近づけていくっていうことを行ないます。
もちろん私も毎日自分の中にある驚くようなストラテジーと出会っては丁寧に外す作業をしています。

この NLP を知らない人から見ると何の意味もないようなストラテジーを外す作業ですが、このストラテジーを外す作業をやっているとだんだん考え方がシンプルになるつまり普遍的な考え方に近くなっていくのです。

もちろん私はまだまだですが、それでも私の考え方の癖で主なものは外すことができています。
それだけでも大きな成果だと個人的には思います。
みなさんもやれば外れるんですよ?

またそのためのワークを企画したいと思いますが今日は記事でいろいろと説明したいと思います。
私たちが持っているストラテジーは本当に巧妙に働いていて気づくことができなければ一生気づかないかもしれません。
でも気付いてしまえば対処ができるということです。

ちょっと長くなりましたが記事の本題に入ります。
クレドを浸透させるのにNLPを活用するという話ですが、クレドを浸透させるのとストラテジーを外すのとどう関係していくのかということについてお話ししていきます。

クレドというのは簡単に説明すると企業の企業理念や経営理念のようなものと考えていただくと分かりやすいと思います。
多くの企業では経営理念や企業理念があっても有名無実と言うか単なるお題目になっていて使われていないと言ったことが多いのではないでしょうか。

クレドを仮に導入しようとした場合、新しい仕組みなるので社長がまた新しいものを何か持ってきたとか仕事の邪魔になりそうだから嫌だなとか従業員さんは色々考えると思います。
従業員の抵抗というやつですね。

私が以前勤務していた会社でも、社長が新しい飲料を作るんだとか、お米を中国に輸出するんだとか、今までにない石鹸を作るとか、屋上緑化を事業にするとか、永久機関モーターを開発している会社に投資をするとか、それはもう新しい挑戦だといって本業で得た利益をそういうリサーチに注ぎ込んでいました。

そういう会社では従業員たちはせっかく自分たちが作った利益が社長の興味でどんどん消えていくことにいい顔をしていませんでした。
こういった場合はどんなに社長が従業員達に指示をしてもうやむやにして立ち消えてしまうということが本当によくありました。

ですからクレドの導入も従業員等の抵抗に会う可能性があります。
ただ従業員たちが抵抗するのはまだクレドのことを知らないだけともいえます。

そのような抵抗するような気持ちが出てきた時は、それは従業員のストラテジーと考えてもいいと思うので、そういった時にはNLPをつかってストラテジーを外すワークを何度も行うことでクレドへの抵抗がどんどん薄れていくと考えています。

NLPにはストラテジーを外すワークがたくさんあるので、また別の機会に一つずつ紹介していきたいと思います。
ストラテジーを外すことで、今までの自分の殻から抜け出すことができるので、もちろんクレド導入に関して使うこともできますし、何か新しい事業を会社で取り組むといった時にもストラテジーを外せることは有効です。

仕事をしていると 仕事の内容よりも自分の気持ちによって仕事の成果が左右される事って多いと思いませんか?
この気持ちによって左右されるのがストラテジーだったりするんです。

自分のストラテジーを丁寧に一つずつ外していくことによって物事をシンプルに考えて行動できるようになってきます。

 

この記事を書いた人/友松はじめ

勤務していた食品通信販売会社の業務に関連するセールスマーケティング書籍の他、心理学、自己啓発、加速学習等、あらゆるジャンルの本を1 日1~2 冊のペースで読むようになり、3,000 冊以上を読破。
本から得た情報を担当していたインターネット通販に活かし、売上げを月商数万円のレベルから月商1,000 万以上、年商1億のサイトに育てる

現在は、自身の経験を基にしたビジネス読書法講師、読書法を使った読書会ファシリテーターとして、活動中

 

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