NLPのテクノロジーを導入したアイスブレークで朝礼、ミーティング、会議はうまくいく ／ ビジネスユースNLP
友松です。
今回の記事ではNLPのテクノロジーを導入したアイスブレークで朝礼やミーティングや会議がうまくいくというお話をしたいと思います。
アイスブレーク
ご存知のない方もいると思うので少し説明したいと思います。
アイスブレークは読んで字のごとく氷を壊すという意味ですが、これは比喩で本当の意味は氷の心を壊すという意味があります。
使用されるシーンとしては主にはワークショップやセミナーなど初対面の人が多く集まるところで使用されることが多いです。
初対面の人たちが集まる場合、円滑に進めていくために必ず自己紹介すると思うのですが、アイスブレークも自己紹介の一つとして使用されます。
ただ普通の自己紹介と違ってアイスブレークを行った自己紹介すると非常にラポールが取れやすいというメリットがあるので導入している講師の人も多いようです。
とはいっても私もアイスブレークを調べてみたところ、私が調べた範囲でも50種類以上あり、内容も様々で使えそうなものから恥ずかしくて使えなさそうなものまで様々です。
私も読書会やセミナーなどを行う場合は必ずアイスブレークをやっています。
私が採用しているアイスブレークは、たくさんあるアイスブレークの中から、自分が行うコンテンツに対して使いやすそうなものを選んでピックアップしたので、あなたもアイスブレークはご自身のコンテンツに合う内容のものを選ぶことをお勧めします。
ということで様々なアイスブレークがあるわけですが アイスブレークをする時にNLPを活用する場合どういった活用方法があるかを今回考えてみたいと思います。
NLP を活用するといっても参加者全員が活用するわけではなくアイスブレークをする場合に必ずファシリテーターがいるわけで、このファシリテーターが NLP を活用するとよりアイスブレークの効果が深まると思います。
ではファシリテーターはアイスブレークをする時にどんな NLP を使うと良いのでしょうか？
アイスブレークはもともとラポールを取るために行うエクササイズですから、やはり NLP もラポールを取るテクノロジーを使うとよりアイスブレークの効果が高まると考えます。
採用するNLPのテクノロジーはペーシング、バックトラック、ミラーリングの3つです。
ペーシングもバックトラックもミラーリングも今までの記事の中で詳しくご説明してきているので、ここでは多くは語りませんがアイスブレークをしている参加者の一人一人にペーシングやバックトラックやミラーリングを使いながらファシリテーターと参加者のラポールを作っていくとアイスブレークが終わる頃にはファシリテーターと参加者全員が強いラポールができた状態になることでしょう。
もちろんアイスブレークをやっている参加者同士も強いラポールがアイスブレークによって作られるわけですが、アイスブレーク後に行うコンテンツの進行も非常にスムーズに進むはずです。
そのコンテンツとはいろいろなものがあると思いますが企業で言えば、朝礼とミーティングと会議になるかと思います。
朝礼やミーティングや会議ということなのでピックアップするアイスブレークもシンプルで割と一人当たりの時間も短いものを選ぶのがコツかもしれません。
私が採用しているアイスブレークも一人当たりの持ち時間は1分少々です。
机に座ったままでも行うことができるアイスブレークなので非常に手軽です。
ですから朝礼やミーティングや会議で採用するアイスブレークもそういったシーンを踏まえたものを選ぶようにすると良いでしょう。
たくさんの人が集まって何かを話し合う場であればファシリテーターの存在は重要です。
だからこそファシリテーターは特に参加者一人一人と強いラポールを取る必要があるのでファシリテーターだけは NLP のテクノロジー、 ペーシング、バックトラック、ミラーリングをぜひ採用してもらえるといいと思います。
この記事を書いた人／友松はじめ
勤務していた食品通信販売会社の業務に関連するセールスマーケティング書籍の他、心理学、自己啓発、加速学習等、あらゆるジャンルの本を1 日1～2 冊のペースで読むようになり、3,000 冊以上を読破。
本から得た情報を担当していたインターネット通販に活かし、売上げを月商数万円のレベルから月商1,000 万以上、年商１億のサイトに育てる
現在は、自身の経験を基にしたビジネス読書法講師、読書法を使った読書会ファシリテーターとして、活動中
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