サブモダリティチェンジで苦手な人がいなくなる?! / ビジネスユースNLP
こんにちは。友松です。
今回もビジネスユース NLP に関連するお話をしたいと思います。
今日のテーマは『サブモダリティチェンジで苦手な人がいなくなる?!』です。
想定するシーンですけどまず最初に思いつくのはお客様とのコミュニケーションがうまくいくかどうかだと思っています。
営業職って上手にできる人と下手な人で分かれるじゃないですか。
上手な人はどんな人ともラポールが取れて仲良くなって注文も取れて成績もいい。
一方下手な人はお客様にあまり好かれないことが多くて仲良くなれないから営業成績も悪い。
営業成績がいい人と営業成績の悪い人を比べて人間的に誠実な人が営業成績が良いかと言うと別にそういうことはないですよね。
これが営業職って面白いなぁと個人的に思うところです。
NLP では目の前で起こった出来事にその出来事以外の意味はないと考えます。
これって すごくいい考え方だなぁと思うのですがどういう事かと言うと、営業が苦手と思っている人は営業成績が上がらなくて営業が得意と思ってる人の方が営業成績がよかったりします。
営業職自体は営業職以上でも以下でもない、単なる営業職です。
それ以上の意味はありません。
その営業職に対して得意とか苦手とか思っているのは、人それぞれその人その人の勝手につけた印象だけなんです。
ということは苦手と思っている印象を得意とか普通とか何とも思わないとか、とにかく営業職に対してマイナスになっている苦手意識を変えることができれば営業の成績も上がってくるはずです。
この自分が勝手につけた印象を変えるためのビジネスユース NLP のテクノロジーがサブモダリティチェンジです。
サブモダリティとは人間が感じる五感の感じ方を表しています。
印象は人間の持っている五感つまり、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚です。
この五感の印象を変えることによって苦手だと思う気持ちが随分和らぎますし、もっと上手くいけば完全に印象を変えることが可能です。
さっき出来事にはそれ以上の意味はないとお話ししましたが、その起きた出来事に対して嬉しいとか悲しいとか辛いとか思うのはその人が五感で感じた印象なだけなのです。
つまり自分が勝手につけた印象だからこそ、自分で簡単に変えることができるんです。
サブモダリティを変える
つまりサブモダリティチェンジということです。
サブモダリティチェンジで苦手なお客さんも苦手な仕事もなくなります。(たぶん ^^;)
サブモダリティチェンジのやり方
サブモダリティチェンジのやり方ですが簡単な方法をご紹介します。
必要な道具は白い壁と一脚の椅子です。
白い壁の前に2 m ほど離れたところに椅子を置きます。
椅子の向きは白い壁に向けます。
そして椅子に座って白い壁を見つめます。
苦手なシーンをまるで映画を見るような気持ちで白い壁にイメージしていきます。
静止画でもいいし動画でもいいです。
映像をイメージしてその後そのイメージから聞こえてくるあらゆる音を頭の中で再現します。
では白い壁に映し出したイメージを苦手なお客さんとして説明していきます。
苦手と思う印象は自分が勝手にくっつけた印象なので今からそれを変更していきます。
苦手なお客さんをどんどん小さくしていきます。
10 cm ぐらいの身長に縮めてみてください。
そして小さくなったお客さんが色々ガミガミと喋っていると思うのですがその声をイメージしてみてください。
おそらく甲高い声でキーキー何言ってるかわかんない状態になっていると思います。
苦手なお客さんの声は高圧的でストレスを感じると思うんですが小さくなったお客さんの声は何だかどこかコミカルでおかしい感じがすると思います。
お客さんの体を小さくして声も可愛くしたら大分印象が変わったと思います。
後は着ている洋服をコメディアンの着る服みたいに変えてみたり、顔に落書きをしてみたり、後は色をモノクロに変えてみたりしてください。
そうすると気づくと思うのですが最初の印象と随分変わってくると思います。
これがサブモダリティチェンジです。
サブモダリティチェンジは一度でうまくいく人もいますし何度も繰り返すことによって苦手意識がなくなる人もいます。
サブモダリティチェンジを一度行ってみて印象が最初とどう変わったかを確認して、まだ違和感があるようであればサブモダリティチェンジを何度かやってみてその都度印象を確認してください。
そして最終的には苦手意識はどこかに吹っ飛んでしまうことでしょう。
たったこれだけで苦手意識がなくなるのですから安いものです。
お客さんとのコミュニケーションにサブモダリティチェンジをぜひ使ってみてください。
この記事を書いた人/友松はじめ
勤務していた食品通信販売会社の業務に関連するセールスマーケティング書籍の他、心理学、自己啓発、加速学習等、あらゆるジャンルの本を1 日1~2 冊のペースで読むようになり、3,000 冊以上を読破。
本から得た情報を担当していたインターネット通販に活かし、売上げを月商数万円のレベルから月商1,000 万以上、年商1億のサイトに育てる
現在は、自身の経験を基にしたビジネス読書法講師、読書法を使った読書会ファシリテーターとして、活動中
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