著者:清水健一郎
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My Credo マイクレド / 浜口 隆則(著)・村尾 隆介(著)

 

スタッフに自由を与えることで逆に不自由になる理由とは?

自由がもたらす不自由

この題名から私自身の失敗、そして、経営者が陥りやすい失敗、

旦那さんが奥さんに対してしてしまう失敗。を思い出してしまいました。

 

著書にあるように、(抜粋)

「自由でありたい。自由に生きていきたい。人は誰しも、そう願うのではないでしょうか。」

しかし、自分の会社、店のスタッフに「君のやりたいように自由にやって」と、

言って自由を与えるのはスタッフを悩ませてしまう事が大いにあります。

 

逆に不自由にさせてしまう事もすくなくはないのです。

その分かりやすい例で、奥さんが「今晩、何食べたい?」と質問して、旦那さんは「なんでもいい。」

と答えることほど、奥さんを悩ませる返答はないのではないでしょうか?

つまり、自由が不自由を生み出してしますのです。

 

お互いをよく知り理解している夫婦ですら悩んでしまうのに、社長と部下と言う間柄で、

無責任に自由を部下に与えてしまっては、やはり部下は不自由になり悩んでしまいます。

そこで、著者は言います。(以下抜粋)

 

本当の自由を得るためには、まず、自由であることの一部を否定することから始まるとおもいます。

つまり、自ら自由を制限するのです。

 

では、夫婦の話の自由を無くしていきましょう。

「ハンバーグが食べたい。」さらに自由をなくして、「君の作るハンバーグが食べたい。」もうひとつ自由をなくして、

「君が以前、僕のために作ってくれた。あの時のハンバーグが食べたい。」

 

この3つの中で奥さんがやる気を出して晩御飯を作る言葉はどれでしょうか?

自由を与えているつもりで、スタッフを不自由にしている経営者の方、心当たりはありませんか?

 

リッツ・カールトンのスタッフ達は、リッツのルールの中で、輝けるルールの中で、

つまり、クレドの中で、おもいっきり自由に働いています。

 

たとえば、もし、クレドというルールが無かったら、ホスピタリティのあるサービスは、

スタッフ個人の能力に頼る、一定しないサービスになっていると思います。

 

また、リッツ・カールトンの有名な仕組みのひとつ、

一日2000ドルの決裁権『エンパワーメント』があったとしたら、

スタッフたちは逆に自由に使えなかったかもしれませんね。

ザ・リッツ・カールトン・ミスティークも生まれなかったと思います。

 

 

著者/清水健一郎

清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。

リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。

2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。

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