著者:清水健一郎
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番外編 ミッションを作ろう!

My Credo マイクレド / 浜口 隆則(著)・村尾 隆介(著)

番外編 ミッションを作ろう!

ミッション=果たすべき役割・使命・任務

 

ここで、あなたの中、もしくはあなたの会社、職場にあるミッションを引き出してみたいと思います。

本当に簡単です。

難しく考えずに私の質問に素直になって答えて頂ければミッションが出てきます。

いくつか質問しますので、質問一つ一つをメモしてみてください。

 

では、質問です。

 

  • あなた達の会社(職場)が誕生した理由は?
  • あなた達が事業をやっている訳は?
  • あなた達の会社が成し遂げようとしていることは?
  • あなた達の会社が社会から託された任された事は?
  • あなた達の会社のレゾンデートル(存在理由)は?

 

どうですか?

少し戸惑ってらっしゃる方おられるのでは?

では、私の経営するお店のミッションを一つご紹介しましょう。

 

●バスティアンの誕生理由は?

地元(清水の)に、ワイン、ヨーロッパの料理文化、レディース&ジェントルメン文化を広げるため。

 

●バスティアンが事業をやっている訳は?

地元に、ワイン、ヨーロッパの料理文化、レディース&ジェントルメン文化を広げるため。

 

●バスティアンが成し遂げようとしていることは?

地元に、ワイン、ヨーロッパの料理文化、レディース&ジェントルメン文化を広げるため。

 

●バスティアンが世間から託された事は?

地元に、ワイン、ヨーロッパの料理文化、レディース&ジェントルメン文化を広げるため。

 

●つまり、バスティアンのレゾンデートル(存在理由)は?

地元に、ワイン、ヨーロッパの料理文化、レディース&ジェントルメン文化を広げるため。

 

ね。簡単だったでしょ。

難しく考えることはなく、ミッションが全ての質問に当てはまる場合も多いですし、5つの質問を考えてみることでミッションがだんだんと現れてきます。

お時間があるときに是非やってみてください。

 

【編集後記】

クレドを研究している友松です。

本日の清水先生のコラムはいかがでしたか?

 

私もクレドサクセス実践会のミッションを考える時に、先生からこの5つの質問に答えるように言われました。

気軽に…と言われたのですが、なかなか気軽には考えられませんでした。(汗)

 

また、ミッションを考えるための質問ですから、5つ全部違う答えじゃないといけないと思いこんでいましたから、なかなか答えが出なくて苦労しましたが、今回のコラムで先生のお店のミッションの話を聞いて、5つの質問が全部同じ答えでもいいのだということで、気楽に考えることができました。

 

毎日の仕事は、単純で味気の無いことも多いと思います。

毎日同じことの繰り返しが多いですからね。

そんなとき、特に従業員の場合は、モチベーションが下がりがちです。

 

でも私も清水先生から指導を受けるようになって、気づいたのですが、毎日の仕事が単調でつまらないと思うのは、その仕事に意味を見つけられていないからなんですよね。

 

ミッションは、仕事に意味を持つことにつながると私は思いますが、どう思われますか?

ミッションがあることで、毎日の仕事に意味が加わります。

『○○のために、この仕事がある!』というのは、世の中に役立っている感じがしてモチベーションがあがりますよね!

 

とは言っても、人間ですから、ミッションが加わって仕事へ向かう気持ちが分かるのは間違いないのですが、モチベーションを維持するのは、これはこれでまた大変です。

モチベーションを維持する役割が、ラインナップです。

 

このラインナップの方法は、クレド6ステップ導入マニュアルに書かれています。

読んでおくだけでも、クレドの導入の方法がイメージできますよ。

いつでも読めるように会社の書棚に置いておくのもいいと思います。

 

 

著者/清水健一郎

清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。

リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。

2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。

サービス イズ スピードはクレド導入で可能になる!

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