著者:清水健一郎
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リッツ・カールトンスタッフはマイミッションを持っている

My Credo マイクレド / 浜口 隆則(著)・村尾 隆介(著)

「マイミッション」を持つこと

 

今回、「ミッション」「使命」と言う言葉が出てきました。

私は、リッツ在籍中によく聞く言葉だったので、「自身の使命」と聞いても、改めて「自身の使命」について、「なんだろう?」と、考える事はありません。

 

ミッションを持つことに慣れているのです。

そして、部下や後輩にミッションを持たすことにも慣れてしまっているようです。

 

一般的な会社の方々からすると、少し特別な事かもしれませんが、毎日、クレドカードを読み返し、クレドカードに記載されている会社のミッションを読み返し、それに対して、一人一人が、何をすれば会社のミッションを達成が達成されるのか?毎日ディスカッションしていれば、会社の中で実践すべき「自身の使命」が明確になってくるのです。

 

私がリッツ在籍中、会社のミッションに「大阪でナンバーワンのサービスクオリティを持つホテルになる。」と、言うのがありました。

では、末端の従業員だった私に上司からいただいた質問の一つをご紹介します。

 

「清水、このホテルが大阪でナンバーワンになるには、今日、清水はどんなサービスを心掛ければよい?」

それに対して、私は、「はい、お客様のニーズを先読みして、お客様が声に出す前にそのニーズに答えます。例えば、お客様のお飲み物のグラスがなくなったら、おかわりを頼まれる前に、私からお伺いに参ります。」

 

この様なやり取りをしていました。決して特別な事ではなく、当たり前の事ですね。

クレド、ラインナップを通じて、会社のミッションに関わってきました。

 

著書の中で(以下抜粋)

他者との関わりを意識しながら、「自分のルール」を探し、自分のことを深く考え、行動していくようになると、自分「使命」のようなものに気がつくことがあります。

つまり、上記の私のエピソードで、私の「使命」は、お客様に頼まれる前にお代わりをお伺いに行く。と、言う事ですね。

 

リッツとクレド、そして、ラインナップでの経験のおかげで、私も「自身のミッション」を見つける事ができ、見つける事ができたので、行動し結果を出す事ができ、今があるのだと確信しています。

 

そして、

著書の中で(以下抜粋)

他者との関わり、社会との関わりを大切にし、少しでもその役に立とうという決心をミッションで明確にし、日々、行動を積み重ねていく人は、成功するのだと思います。

 

本当にリッツとクレドに感謝しております。

 

 

【編集後記】

クレドを研究している友松です。

本日の清水先生のコラムはいかがでしたか?

 

先日、異業種交流で知り合った人たちと、その後のやり取りで意気投合してしまいランチに行ってきました。自由な発想、アイデアを出すにはどうしているのか? という話になり、それぞれが習慣にしていることを話しました。その時、ひとりの人が…

 

「縛られている方がアイデアが降りてくる」

 

と教えてくれました。

『縛られる』つまり制限がある方が、自由な発想ができる、とランチに参加している人のひとりは言ったのです。

 

普通に聞いたらありえないですよね?自由じゃないのに自由に発想できるって、おかしいじゃないですか。

でも、縛られている中での方がその空間と言うのでしょうか、その範囲内で最善を考えればいいので、まったく何も無いところから考えるわけではないので、縛られた中の最善が出しやすい、そんな内容でした。

 

縛られる=ルール=クレド

 

ともいえるかな? と今、クレドを研究している私は思います。

リッツのスタッフは、ミッションを日常的に考えて使っていると今回の清水先生のコラムに書いていました。

リッツ・カールトンとクレドがある環境に慣れているんですよね。

 

私も清水先生からクレドサクセス実践会のクレドを使ってラインナップの指導を受けていましたが、数回受けただけで、せっかくクレドを作ったのなら、ラインナップも導入してでディスカッションしないと、ものすごくもったいない! と実感します。

 

クレドを導入してリッツ・カールトンのような成功を手にしようと思い、リッツ・カールトンのクレドカードを入手しても…

当たり前のことしか書かれていないからがっかりした。

こんな内容ならうちの会社でもできる

 

と思ってしまうようです。

私も清水先生の著書をはじめて読んだ時、そう思いました。

特別な秘策のようなものが書かれていると思っていましたから、がっかりしました。

 

しかしですね、この『当たり前のこと』しか書かれていないクレドカードをラインナップで使い始めると、

「うわぁー!! なんじゃこりゃー!! そういうことだったのか!!」

「だから、当たり前のことしか書いてないんだ!!」

 

と、誰もがラインナップのディスカッションを経験したらたぶん思います。

私が思ったくらいですから。

意味がわかった時には、鳥肌がたちました。本当に。

 

リッツのスタッフはすごいですが、クレドを導入してラインナップを導入してディスカッションしたら、あなたの会社やお店にもリッツのようなスタッフが生まれますよ。

やり方は全部、クレド6ステップ導入マニュアルに書いています。

 

 

著者/清水健一郎

清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。

リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。

2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。

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