著者:清水健一郎
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「自分のルール」を持っている人の特・余裕のある人

My Credo マイクレド / 浜口 隆則(著)・村尾 隆介(著)

「自分のルール」を持っている人の特徴
9余裕のある人

余裕のある人

余裕があるように見えるのは、悩む時間、決断する時間が少ないからだと私は考えます。

そして、「自分ルール」を持つ人は、シンプルに考えるのでエネルギーを集中して使えるのでパワフルです。

 

著書の中で(以下抜粋)

物事に動じず、右往左往しない人は、周りからすると、余裕があるように映ります。

悩む時間が少ない。

決断するまでの時間が少ない。

 

シンプルに考える。

そのためエネルギーを集中できる。

 

物事に動じない。

右往左往しない。

よって、余裕があるように映る。

 

クレドで鍛えられたリッツのスタッフそのものだと思っています。

 

【編集後記】

クレドを研究している友松です。

本日の清水先生のコラムはいかがでしたか?

 

クレドサクセス実践会にもクレドがあります。

クレドサクセス実践会は、

リッツ・カールトンやジョンソンエンドジョンソンのような、

一流企業がもつ成功の仕組みであるクレドの導入のお手伝いをさせていただきます。

クレド導入により自身で考えて行動できるスタッフの育成が可能になります。創業者・経営者の想いを現実化させ、社員が自主性をもって生き生きと働く会社づくりのお手伝いをいたします。

 

クレド=ルールでもあると私は考えています。

会社の社員として仕事をしているとき、仕事のことで迷った時には、いったんクレドカードを取り出して、クレド、ミッション、ベーシックを読んでみて、次の行動を決めるということが、クレドがあればできます。

 

社是・社訓だって、クレドマニュアルを使えば、立派なオリジナルクレドが出来上がります。それをクレドカードにして社員に配ればリッツ・カールトンのようにできます。

あとは、クレドカードに書いていることを定着させるために、毎日の朝礼を改造してラインナップを取り入れて、毎日クレドカードの内容をディスカッションしていけば、クレドが社員に定着します。

 

迷ったとき、クレドがあるから、余裕ができます。

迷ったとき、頼るものがないと、頼るところから探さないといけなくなるので、右往左往して時間がかかる、朝令暮改になる、なんてことになるのではないかと個人的には思います。

 

会社のクレド導入の話をしましたが、カンタンでも自分のルール、つまり自分のクレドを持って自分でルールを守って行動する習慣をつければ、周りからは余裕のある人にみられるのかもしれないですね。

 

著者/清水健一郎

清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。

リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。

2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。

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