忘れられない人、覚えてもらえる人になるためにクレドを実践 / クレドサクセス実践ブログ
My Credo マイクレド / 浜口 隆則(著)・村尾 隆介(著)
忘れられない人、覚えてもらえる人になるためにクレドを実践
「自分のルール」を持っている人の特徴
3:忘れられない人/覚えてもらえる人
私は今まで接客業に20年以上従事してきました。
そこで「忘れられない人/覚えてもらえる人」と、散々出会ってきたと思います。
「忘れられない人/覚えてもらえる人」と、
言うのも良し悪しのような気がします。
悪い意味で覚えている人が半分いるからです。
では、良い意味で覚えている人と、
悪い意味で覚えている人との違いを、お話させていただきます。
悪い意味で覚えている人
先ず悪い意味で覚えている人の生き方は、
一貫性がなくブレています。
そして、そのブレを隠そう、誤魔化そう、として
言い訳や嘘が多いだけでなく、自分以外に必要以上に厳しいのです。
自分のことは棚に上げて人に厳しくする人、無駄に説教好きな人、
自分を必要以上に大きく良く見せようとする人、そんな人ほど
人生経験がすくなく、自分自身の人生は言い訳ばかり。
そういった人に詐欺師が多く存在していました。
最後には自分自身にも嘘、
言い訳をして自分自身をも納得させていました。
つまり、自分のルールがない人達です。
良い意味で覚えている人
いっぽう、それに対して、良い意味で覚えている人と言うのは、
生き方に一貫性がありブレません。
一度言ったことをコロコロ変えたり、
言ったことと行動がちぐはぐな事もないので、
人からは信頼され、
自分にルールを課しているので、
自分に厳しい分、人には優しい人ばかりでした。
ただ、
「忘れられない人/覚えてもらえる人」になるだけでなく、
プラス、信用してもらえる人、
信頼してもらえる人になるために、
自分のルールを持つ、
自分のミッションステートメントを持ち、
自分クレドを持ち実践し続ける。
大切な事です。
忘れられない人、覚えてもらえる人になると
人脈作りにも有効です。
それは、なぜでしょうか?それは「自分のルール」を持っている人が、人と違うように見えるからです。人は同じようなものを区別して記憶するのは難しいですが、違うものは印象に残り、覚えているものです。
「自分ルール」を持っている人は、人との違いが明確になりやすいですから、人の印象に強く残り、覚えてもらいやすいのです。
自分のルールを持つ、
自分のミッションステートメントを持ち、
自分クレドを持ち実践し続けることで、
覚えてもらいやすくなり、
そして相手に信用してもらえる人、
信頼してもらえる人に成長していきます。
どなたでも、今からでも遅くはないと思います。
著者/清水健一郎
清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。
リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。
2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。
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