著者:友松はじめ
Pocket
LINEで送る

クレドを研究している友松です。

元リッツ・カールトンのコンシェルジュが書いた本を読んでいます。

題名は、伝説コンシェルジュが明かすプレミアムなおもてなし―お客様の望みをすべてかなえる方法。

1997年、リッツ・カールトン大阪オープニングスタッフで、チーフ・コンシェルジュ、ロビー・マネージャーを歴任した方。

 

コンシェルジュの立場から書かれた、本で冒頭からグイグイと引き込まれます。

 

■ノーと言わない、限りなくお客様の願いを叶える係

限りなくお客様の願いを叶える係がコンシェルジュなのですね。

 

コンシェルジュとは? (コトバンク)

コトバンクさんの説明を一部引用すると

ホテルの職域の一つで、宿泊客の様々な相談や要望に応える「よろず承り係」。

航空券や観劇のチケットを手配したり、道案内やレストランの紹介をしたりするのはもちろん、時には人探しや物探しなどあらゆる要望を承り、「究極のパーソナルサービス」と言われる。

 

お客様のあらゆる要望に応えるのがコンシェルジュ。

言葉では分かるんですが、実際どうなんだろう???と思います。

テレビでコンシェルジュの仕事の密着特集を見たことはありますので、観光や航空券等の手配についてはイメージできます。

 

しかし、この『伝説コンシェルジュが明かすプレミアムなおもてなし』を読んでみると、

これがコンシェルジュの仕事なのか?ここまでやるのか?

という事例がどんどん出てきます。

それを、著者の前田さんはホテルの仲間と一緒に叶えてきます。

 

プロポーズのメッセージはどれが良いか選ばされたり

ジャンボジェット機の購入を手配したり

氷が溶ける時間を計算し、お客様にプロポーズのタイミングを知らせたり

(意味分かんないですよね。汗。詳しくは本書を読んで下さい。^^)

 

リッツ・カールトンはノーと言わない

ザ・リッツ・カールトン・ミスティーク

感動のサービス

 

と言ったことが、たくさんの書籍や雑誌で知れ渡っていることもあるからだろうと思いますが、

本書を読んでいて、ホテルが『ここまでするのか!?』ではなく、

 

お客が『ここまで言うのか!?』と思ってしまいました。(汗)

私はここまでワガママ言えません。。

 

クレドが機能しているリッツ・カールトンのコンシェルジュの思考や仕事ぶりを学べます。

そして、自分の仕事にフィードバックすると、仕事の質が上がってくるんじゃないかな?と感じました。

これからは、この著書『伝説コンシェルジュが明かすプレミアムなおもてなし』も平行してご紹介していこうと思います。

 

著者/友松はじめ

クレド勉強会 友松はじめ

勤務していた食品通信販売会社の業務に関連するセールスマーケティング書籍の他、心理学、自己啓発、加速学習等、あらゆるジャンルの本を1 日1~2 冊のペースで読むようになり、3,000 冊以上を読破。
本から得た情報を担当していたインターネット通販に活かし、売上げを月商数万円のレベルから月商1,000 万以上、年商1億のサイトに育てる

現在は、自身の経験を基にしたビジネス読書法講師、読書法を使った読書会ファシリテーターとして、活動中

  • このエントリーをはてなブックマークに追加