情熱がスタッフのクレド導入を加速する
クレドが「考えて動く」社員を育てる!- 一枚のカードで成果を上げる「奇跡の改革」
日本クレド(株)代表取締役 吉田 誠一郎
今回の著書は、
「クレドが『考えて動く』社員を育てる!-一枚のカードで成果を上げる『奇跡の改革』です。
クレド導入と情熱
第3章 会社に“情熱”を取り戻すクレドの作り方
第一ステップ
従来の企業理念や社是をどうするか?
とても大切です。
それがなければ、クレドを作る事ができません。
従来からある企業理念や社是と言うのは、創業者の想いが込められていますし、
その想いをくみ取らなければクレドは作れないと私は思います。
リッツのクレドは、初代社長のシュルツ氏の想いの集大成だという事を私がリッツ在籍中、
当時20代前半のスタッフ誰でも理解できました。
では、なぜシュルツ氏の想いの集大成だと当時20代前半のスタッフ達全員が理解できたのか?
著書の吉田氏は著書のなかで(以下抜粋)
「クレドは従来からある企業理念を捨て去り、新しく構築するようなものではなく、
今ある企業理念を、社員が行動できるようにわかりやすく簡潔に表したもの」
だからです。
シュルツ氏の場合は、とてつもない情熱が若いスタッフのクレド浸透を加速させていましたが、
シュルツ氏の想いは形をクレドに変えたからこそ、「あっ」と言う間にスタッフに理解され浸透したのです。
著者/清水健一郎
清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。
リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。
2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。