著者:友松はじめ
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ミッション・ビジョン・バリューは経営の3点セット
クレドは信条を意味するラテン語だというのは、ネットで検索するとたくさんでてきます。
でも我々が知りたいのはそんな情報じゃなくて、クレドが何に役立つかってことです。
クレドを導入している会社では、会社のミッションや行動指針として導入していて、ホームページにクレドを掲載しています。

そして携帯できるカードにしていつでも読めるようにしています。
こういうカードをクレドカードといいますね。
クレドガードにしていつも持ち歩く、お客様や取引先など外部の人にもクレドを知ってもらうことをしている会社は進んでいると思います。

なぜかというと、人は期待された通りの人になろうとする性質があるそうで、外部の人から見られることでクレドに書かれているような人になろうと自然に努力するからです。

クレドは…。
会社を取り巻くお客様や取引先、それから社会に対してどのような価値観で業務をおこなっているかということが読めば一目瞭然わかるので、自分たちが作ったクレドを守らざるを得ない。(汗)

じゃなくて、スタッフや会社が率先してクレドを実践しないといけない。
だからクレドは全社員で作ったほうがいいというわけです。
(もちろん、経営者が一人でクレドを作る場合もあります)

今読んでいる、『1枚の「クレド」が組織を変える!』の著者は、クレドで有名なリッツ・カールトンのクレドを参考に、ミッションとビジョンとバリューを作ったそうです。

ミッションは使命
ビジョンは目標
バリューは価値観

これを著者は経営の3点セットと書いています。
使命や目標や価値観を掲げている会社は多いでしょう。
でも社長室で額に飾って置いているだけで会社全体に浸透しているところはそんなに多くはないでしょう。

私が働いたいくつかの会社でも同じようなものがありましたが、それを覚えて実践している人はいませんでした。
ましてや、リッツ・カールトンのように朝礼などで議論するようなこともありませんでした。

それではせっかくクレドを作っても浸透することはありませんよね。
『1枚の「クレド」が組織を変える!』の著者はどうやってクレドを勉強して会社に浸透させていったのでしょうか。

すごく興味が湧いてきます。

 

《つづく》

 

《参考文献》1枚の「クレド」が組織を変える! / 実島 誠(著)

 

記事/友松はじめ

クレド勉強会 友松はじめ

勤務していた食品通信販売会社の業務に関連するセールスマーケティング書籍の他、心理学、自己啓発、加速学習等、あらゆるジャンルの本を1 日1~2 冊のペースで読むようになり、3,000 冊以上を読破。
本から得た情報を担当していたインターネット通販に活かし、売上げを月商数万円のレベルから月商1,000 万以上、年商1億のサイトに育てる

現在は、自身の経験を基にしたビジネス読書法講師、読書法を使った読書会ファシリテーターとして、活動中

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