職場のコミュニケーションはアメリカの不良をポジティブにする方法で解決!/クレドサクセス実践ブログ
コミュニケーションは、質より量
今回のコラムは、私のクレド本がご縁でご依頼をいただいた、
ある企業様(製造業)の2018年7月の講演について
コラムを書かせていただいています。
今回で6回目になります。
前回までのお話は、様々な方々が持つ悩みは、結局、同じ悩みであり、
同じ悩みなので解決方法も同じ、そして、その解決方法は、
「ホスピタリティ」だと言う事でした。
そして、その「ホスピタリティ」を持ったコミュニケーションをする事、
身に着けることは、けっして難しくなく簡単で、誰でもできるということ。
その理由の一つを前回ご紹介させていただきました。
コミュニケーションは、質より量、数だという事を
理解していただけたと思います。
じゃあ、どうやって量を、数を、増やせばいいの?
家族や友達間だとコミュニケーションが簡単にできても、
職場、社内だと家族でもないし、友達でもないし、
歳が離れていて価値観が違うし・・・。
仕事場というのは、もともと無駄なおしゃべりをする事を悪だと
考えている人達が多いのでは?と、いろいろと考える方は
少なくないと思います。
そこで今回は、コミュニケーションの量と数を増やしていく方法を
ご紹介させていただきたいと思います。
どんな状況でも、どんな環境でも、どんな相手でもコミュニケーションを取る
良い方法があるのです。しかもこの方法は、導入も簡単ですぐにできて、
皆がハッピーになるコミュニケーションの取り方です。
コミュニケーションの量と数を増やしていく方法
コミュニケーションの量と数を増やしていく方法とは、
アメリカのある教育学者が考えた、不良ばかりで荒れた学校を
立て直してしまった方法です。
アメリカの不良、日本の不良とは比較になりませんよね。
なぜなら向こうはピストルを持っていますから。
知人から聞いた話しですが、アメリカの不良は本当に比較にならないそうです。
自分たちもピストルを持つことができますが、
相手もピストルを持っている場合もありますし、
警察からも場合によっては打たれてしまうため、
死と常にとなり合わせ。
アメリカの不良は覚悟が違うと言っていました。
そんな学校を立て直してしまうだけのパワーがあって、
しかも簡単に導入できる方法、朝礼に5分から10分もあれば
導入可能な方法を紹介します。
7月の講演では、150名近くの社員の方々と一斉にこの方法を行い、
部署がちがう従業員の方々、同じ会社だけど初めて会う方、
上司、部下、様々な立場の方々が、ホスピタリティを持って
コミュニケーションを行い、すごく盛り上がりました。
その方法や方法を実践した際の効果、方法の導入手順を詳しく知りたい方は、
私の開発したクレド導入マニュアルのステップ1に詳しく導入方法を
お話ししていますので、よろしければご覧ください。
その方法を簡単にご説明すると、
アイスブレイクのメソッドを取り入れた方法です。
アイスブレイクをご存じ無い方のために少しご説明すると、
読んで字のごとく氷を壊すという意味ですが、
氷のような心を壊すという意味といってもいいかもしれません。
かたく閉じた心を解放するためのエクササイズで、
私が調べただけでも50以上のアイスブレイクがあります。
もし興味がありましたらアイスブレイクを
取り扱った本も出版されていますので、ぜひ読んで合いそうな
アイスブレイクを取り入れてみてください。
まとめ
たとえば、こんなご経験はないですか?
- マナー研修に参加したとき、知らない人ばかりで居心地が悪かった。
- 会議前の空気が重く感じる。
- 朝礼でスピーチするときとても緊張する。
など。
こんな場の空気ではホスピタリティのあるコミュニケーションができません。
まずは、この重く緊張する空気を変えなければなりません。
そのための方法がアイスブレイクです。アイスブレイクは本当に効果があります。
ですから、アイスブレイクの本を購入して自分たちに
合いそうなアイスブレイクを取り入れてみてもいいですし、
よかったら私が7月の講演で150人の従業員の方々に
やっていただいたアイスブレイクを、クレド導入マニュアルの
ステップ1に詳しく載せていますのでそれを読んでいただいて
取り入れていただいてもいいと思います。
ご興味があれば、ぜひ入手してみてください。
残数がわずかですのでお早めにご確認ください。
次号につづく
著者/清水健一郎
清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。
リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。
2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。