多読を習慣化するために図書館を利用しよう
読書会ファシリテーターの友松です。
今回は、多読を身につけるための
図書館利用についてお話ししていこうかなと思います。
興味の赴くままに、
好きな本を好きなだけ読むことが出来るのが
図書館の魅力のひとつですよね。
まぁ図書館では、人気のベストセラー作品は、
予約を入れても読めるのが半年や1年後だったり、
最新刊が無かったりすることも多いですが・・・。
それでも図書館は、本を好きなだけ、読みたいだけ楽しめる、
読書好きには、たまらない施設なわけです。
図書館のメリット
図書館で、興味の赴くままに、読みたい本を借りて、
手元に置きたいと思った本と出会えたときは、書店で購入してもいいですし、
いい本と出会えたら、その本を読書会で発表してもいいですし、
何よりも本代が必要ありませんから、どんどん借りて浴びるように本を読むことができます。(汗)
図書館を利用する大きなメリットは、
- チョットしたインスピレーションだけで本を選べる
- 多読が身につき、結果として本を読むのが速くなる
この2点かなと思います。
このメリットのおかげで、大量に本を読むことが出来ます。
大量に平行して本を読むと多読の習慣もついてきます。
図書館を利用するようになった理由
私が図書館を利用するようになった背景ですが、
本を読む生活をはじめるようになって、すぐに問題が発生しました。
それが、本を買う資金です。
普通の会社員でしたから、毎月のお小遣いは決まっていました。
ですから、買えても10冊程度です。
10冊だと、10日くらいしかもちません。
そのため本を大量に手に入れる必要がありました。
そのとき、思いついたのが図書館でした。
読書習慣が無いときは、学校の図書館でさえレポートを書く以外に利用することも無く、
社会人になってから進んで図書館に行くなんてことは、恥ずかしながら1度もありませんでした。
図書館の利用を思いついた時は、我ながら良いアイデアを思いついたなと思ったものです。
(恥ずかしい話しですみません。。)
多読を身につけるために図書館を利用したほうがいい3つの理由
私が多読を身につけるために図書館を利用した方がいいと考える理由が3つあります。
1.直感で本を選べる
図書館の利用はもちろん無料ですから、書店で購入するときのように、
本の内容の当たり外れを気にしなくてもいいわけです。
本のタイトルだけ見て、インスピレーションだけで借りてもいいと思います。
もし、読んでみて、必要ないと思えば、そこで読むのをやめてもまったくかまわないわけです。
本当に気楽に読むことができます。
2.1度に10冊、借りることができる
図書館って、各地域でルールが違うんでしょうか??
福岡では1枚の図書カードで10冊借りれて、2週間後に返却するルールです。
私、自分の図書カードの他にも、妻と当時3歳だった息子のカードを作って、
毎回図書館に行くたびに30冊借りて、2週間後に返すという生活を数年間やっていました。
3.本の読み方の呪縛から解放される
図書館を利用すれば、本代を気にすること無く
大量に読むことができますし、また途中で読むのをやめても、
そんなに気にならないので多読を習慣づけるのにとても適していると思うのです。
私も大量に本を借りて、大量に読むようになって、気がついたら本の読み方の呪縛から解放されて、
いつの間にか多読の習慣がついていました。
多読を身につける目的で図書館を利用するのも、本当にオススメですよ。
まとめ
今回のコラムは、多読を身につけるために図書館を利用するというお話しでした。
気にすること無く大量に本を借りて読むことができますし、おもしろくないと思えば、
読むのもやめても良いわけですから、ガンガン本を読むことができます。
そして、気がついたら多読の習慣が身についているわけです。^^
簡単ですよね。
図書館を利用したことが無い人にとっては、
少しだけ敷居の高い施設かもしれませんが、利用し始めると楽しいところですよ。
まずは、地元の図書館のホームページにアクセスして、
どんな本が所蔵されているのか確認してみてください。
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