著者:友松はじめ
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図書館

ビジネス勉強会の友松です。
今回は、速読ができなくても月に10冊は軽く本が読めて、
読みたい本が次々に手に入る方法をお話ししていきたいと思います。

こんなことを言うと、
「友松さんは、速読ができるから月10冊読めるんだよ」
「お小遣いも決まっているから、本ばかりにお金は使えないよ」

などなどお声が聞こえてきそうですね。
それ、よく分かります。

でも、まず最初にお話ししておきたいのですが、
月10冊読むのに、速読できなくても問題ありません。

それから、今からお話しする方法で、人によっては月に20冊、30冊読める人もいるようです。

たくさんの本を読めるようになると、
自分の成長を実感できるのでうれしいことですが、お金もかかりますね。

たとえば、1冊1,500円だとして、
10冊15,000円、20冊30,000円、30冊45,000円のお金がかかります。

本当は本代は気にせず、読みたいビジネス書を読めるだけ読むと、
仕事の成果にもつながってきて、ゆくゆくは収入に跳ね返ってきますので、
長い目でみれば、使った本代は回収できるものです。

しかし、そうは言っても、まだ読書はいいかも?
くらいだと本代を使いすぎるのも勇気がいることです。

それもすごく分かります。

ですから、私がやっていた費用をかけずに新しい本、
読みたい本がどんどん手に入る方法もお話ししたいと思います。

繰り返しになりますが、
月10冊読むのに、速読できなくても問題ありません。誰でもできる方法です。
安心してコラムを読み進めてくださいね。

本が読めないのは思い込みが9割

まず、本を読みたいという気持ちはあるのに
月に1冊も本が読めていない人にお話ししたいことは、
テクニックの有無ではなくて、読書への思い込みが9割だと私は思います。

読書への思い込みとは
・本は最初から最後まで読まなければならない
・まとまった時間を作って読むべきである
・一言一句見逃さずに丁寧に読むべきだ
・手当たり次第に読むよりも1冊の本を繰り返し読む方がいい
など。

私も以前は、そんな風に思っていました。

たしかに今、箇条書きでピックアップした内容は、
決して間違ってはいませんが、誰が教えたのかハッキリしないこのような読書ルールは、
いったん捨ててしまいましょう。

こういった思い込みが、読書の邪魔をしていると私は考えています。
その証拠に私は、思い込みを捨てた後のほうが、たくさん本が読めています。^^

月10冊、本が読める

では、月10冊読む方法ですが、
読書習慣の無い人がいきなり読書の時間を作ろうと思っても、
いつ読んでいいかイメージできないと思いますので、
ここでは読書時間の作り方と理由をお話ししてみたいと思います。

読書時間を作る方法はいたって簡単です。
ズバリ、スキマ時間を利用して本を読むんです。

通勤時間
テレビを見ている時間
トイレに入っている時間
入浴している時間
寝る前の時間
移動時間

こんな時間です。
他に思いつく時間があれば、それもスキマ時間として使って下さい。

スキマの時間は、5分、10分、15分・・・と、
様々だと思いますが、5分からでも十分です。

このスキマ時間を利用して、1冊を読み終えるのもいいですし、
複数の本をそれぞれの場所に置いて同時にたくさんの本を平行して読むという方法もおすすめです。

お好きな方を選んでやってみてください。

速読や読書法をご存じ無い人は、
まとまった時間を読書に使うよりも、スキマ時間を使って読むのがおすすめです。

その理由は、5分や10分という短い時間にあります。

人間の集中できる時間はそんなに長くないと言われていて、
1時間読書をしたとしても、実際に集中している時間は1時間のうちの何割かなのだそうです。

そして、1番集中しているのは、初動と終了の時間、
つまり、決めた時間の最初と最後・・・。

「スタートだからがんばろう。」
「もうすぐ終わりだからがんばろう。」

こういう気持ちが働いくわけです。
と言うとは、5分や、10分などの短い時間だと、
初動と終了の間がほとんど無いので、ずっと集中していられるわけです。

読書について書かれた本の中で、
スキマ時間のほうが読書時間に向いているとして
おすすめされていることが多いのですが、その理由がコレだと思います。

実際に試しにやってみて下さい。
そして、今までの読書の時と比べてみて下さい。きっと違いが分かるはずです。

説明してしまえば簡単なことですが、
本当に質の高い読書ができますので、是非やってみて下さい。
月10冊なんて軽いですよ。

新しい本、読みたい本が次々手に入る

では、スキマ時間を使って本が読めるようになったら、
新しい本を手に入れる方法も説明しておかないといけませんね。

これも、説明してしまえば簡単な方法なんですが・・・。

①図書館を利用する
②マーケットプレイスを利用する
③ブックオフを利用する

新しい本、読みたい本を次々手に入れる方法は以上の3つです。

①図書館を利用する

もう、説明するまでも無いですね。図書館を利用すれば本代はかかりません。

ただ、読書習慣が無いと図書館なんて利用しようとも思わないんですよね。

今の図書館は、出版されたばかりの本は、都心の図書館でないと、
さすがにありませんが、そこそこ新しいビジネス書やベストセラーのビジネス書があります。

私が住んでいる福岡市の図書館は、1枚の図書カードで10冊、2週間は借りることができます。

私も以前は、私と妻と息子の名義で図書カードを作って、
毎回30冊のビジネス書を借りて2週間で返す生活を数年続けていましたが、
自分の知識をつけるのにとても役に立ちました。

②マーケットプレイスを利用する

マーケットプレイスとは、アマゾンのサービスです。

アマゾンでは、中古の本も購入することができます。
販売終了した手に入らない本を探すときに利用していますが、1冊1円で販売していたりします。

ただし、最低でも1冊250円の送料がかかってしまうので、
1冊251円はかかりますが、それでも読みたい本が超安価で手に入ります。
このマーケットプレイスを利用しない手はありません。

私もここで、何冊購入したかわかりません。

中古本は、古本屋をハシゴしても見つかる保証はありませんが、
マーケットプレイスなら検索すれば簡単に見つけることができます。

③ブックオフを利用する

本との出会いは一期一会です。
それは、普通の書店でも、ブックオフでも変わりません。
たまたま読みたい本が、新品だったり、中古だったりするだけです。

ブックオフでは魅力のある本がよくあるんです。
これは、一度誰かに購入された本だからなのかなと私の個人的な思い込みなのですがそんな風に思っています。

今のブックオフは、価格が上がってきているので超おすすめとも言えませんが、
それでも200円コーナーでは、たまに掘り出し物が見つかる事があります。

ブックオフの200円コーナーを利用すれば、読みたい本をかなり確保することができます。

まとめ

説明してしまえば、「なーんだ」というような内容ですが、
知っているのとやってみるのとは大きな違いです。

実際に私はこの方法で、たくさんの本を読むことができました。

特に、図書館・マケプレ・ブックオフは、お金が無かった時期、とてもありがたい存在でした。
ビジネス書は情報が命ですから、しっかりと選ぶ必要はありますが、この選ぶ行為も本の選択力になります。
ムダはありません。

マーケットプレイスで中古本を購入するのは勇気がいるかもしれませんね。

たしかに昔は、触るのも躊躇するくらい汚い本が届くなど痛い目にもあいましたが、
今は新品と見間違うようなキレイな本が送られてくることが多いです。

多少の使用感のある本も届くことはありますが、
許容範囲のものばかりですので安心して利用していいですよ。

そして、収入がアップしてきたときに、
予算を考えずに読みたいだけ新刊を買い、読みふけっていただければと思います。^^

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