著者:清水健一郎
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今まで私は会社、組織と言う単位でクレドを作成し、浸透させる事を中心に考えてきました。
リッツ、そしてリッツ卒業後に働いた職場の経験など、色んな経験をしてきたためです。

しかし、コンサルタントになって、勉強会やコンサルティングをしていく中で、自分単位、即ち個人のクレド、マイクレドについて考える機会が増えてきました。

会社、組織、だけでなく個人でクレドを持っていただくことで人生の成功のお手伝いができるからです。

マイクレドがなぜ必要なのか?

人なら誰でも願う事というのはただ一つと言われています。
それは、「幸せな人生を送る」こと。

幸せを望まない人はいないでしょう。ただ、一人一人の幸せというのは全然違うものであるだけです。

そして、幸せな人生を送るために必要な事は、自分のルールを持つ事、即ちマイクレドを持つと言う事だ、ということが、「My Credo」という本に書いてありました。

これは言い換えると、「自分にとっての幸せを認識する」ということだと思います。

マイクレドを持つメリットとは?

前述の「My Credo」では、マイクレドを持つ人とは?を一つ1つ分かりやすく、納得しやすい様に紹介されています。

1. ブレない人
2. 流されない人
3. 一貫性のある人
4. 悩みが少ない人
5. 悩む姿を見られない人
6. 忘れられない人
7. 覚えてもらえる人
8. 応援される人
9. セルフコントロールできる人
10. 自律できる人
11. 決断できる人
12. 迷わない人
13. 必要とされる人
14. 「できる人」と言われる人
15. 信頼される人
16. 頼られる人
17. 人が集まる人
18. 余裕のある人

これ、そのままバッチリ当てはまる人たちがいます。
そう、間違いなくリッツ・カールトンのスタッフ達です。

クレドは信条、信じて疑わないことであり、自分の判断基準、行動指針でもあります。

ですから、クレドを持ちクレドを活用すると、ブレない、流されない、一貫性がある、悩まない、悩む姿を見られない、セルフコントロールができる、自律できる、決断できる、迷わなくなります。

そうなると、「できる人」と言われる、信頼される、頼られる。

つまり、周囲に人が集まる、余裕が持てる、忘れられない人、覚えてもらえる人、応援される人、必要とされる人になるということです。

そういった事の説明が、懇切丁寧に紹介されているのが、今回の著書です。

リッツをひも解くことに使える「My Credo」、ぜひ手に取ってみてくださいね。

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