必要とされる人や会社は自分のルール(マイクレド)を持っている / クレドサクセス実践ブログ
My Credo マイクレド / 浜口 隆則(著)・村尾 隆介(著)
「自分のルール」を持っている人の特徴
7必要とされる人/「できる人」と言われる人
マイクレドを持った会社やお店スタッフは決断できる、迷わない
「次の接待、どこのお店(ホテル)を使おうか?」
「彼女の誕生日は、どのお店(ホテル)利用しようか?」
大切な場面で必要とされるお店、ホテル。
リッツ・カールトンは、そんな場面でいつも支持されているホテルの一つだと思います。
その理由は、一言でいうとリッツ・カールトンと言うブランド。
そのブランドの内容は、著書の中で著者が書いておられる事、そのままだと思います。
(以下抜粋)
「この分野で頑張ります」という暗黙のメッセージを明確に出しています。
必要とされる分野が明確になっているわけですね。
必要とされる理由を常に磨いているということです。
そのブランドを築き上げたのか、著者の言う自分ルール。すなわちリッツではクレドなのです。
【編集後記】
クレドを研究している友松です。
本日の清水先生のコラムはいかがでしたか?
コラムでは必要とされる会社やお店のことについて書かれていますが、
これも現場で働くスタッフの立場に置きかえることもできると思いました。
お客様でもお取引先でも、
職場の上司や同僚、先輩、後輩、他部署のスタッフでも、
必要とされる人になれることはうれしいのではないでしょうか。
「必要とされたい」、そう思う人は多いと思います。
人から必要とされないことほど苦しいことはないかもしれません。
(70ページより引用)
と書かれているとおりです。
必要とされる人になるには? と検索している人も多いです。
では、どうしたら必要とされる人になるのか?
それは自分のルールを持つことだと本書に書かれています。
自分のルールを持つと、まわりの人から『必要な人だ』と思われるそうなのです。
自分のルールを持つことは
『この分野でがんばります』とまわりに言っているようなものだそうで、
つねにそれを磨いているから、まわりから、
「この仕事だったら絶対あの人だよね」と言われるようになるそうです。
たしかに、自分のルールを持っていると、まわりも分かりやすいですね。
自分のルールはもちろん『クレド』のことです。
清水先生が以前のコラムで
「ゴールドスタンダード」に該当するものを、それぞれの会社やお店が持つことによって、大きな変化が起こります。
それは、どういったお客様に愛され、必要とされる会社なのか、とか、スタッフや関わる人たちが誇りを持って仕事ができる環境など、「私たちの存在意義はどういったもので、私たちはどういった価値を誰に、どこに、どうやって提供するのか」という決意ができる、ということ。
もちろん、他にも数えきれないほどのメリットがあります。
ゴールドスタンダードは、
クレドもふくめたリッツ・カールトンの企業理念のことで、
実際のリッツ・カールトンのゴールドスタンダードのページには、
この6つが書かれています。
- クレド
- モットー
- サービスの3ステップ
- サービスバリューズ
- 第6のダイヤモンド
- 従業員との約束
実際のページは>>こちら
必要とされる会社、お店、スタッフとなるために、
特にクレドが役に立ちますが、まだ、クレドを導入していない職場では、
小予算で失敗無く進めていくためにもクレド導入マニュアルが役立つと思います。
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著者/清水健一郎
清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。
リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。
2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。
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