著者:清水健一郎
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My Credo マイクレド / 浜口 隆則(著)・村尾 隆介(著)

クレド導入でブレない、流されない、一貫性のある人になろう

「自分のルール」を持っている人の特徴
1ブレない人/流されない人/一貫性のある人

著書の中で大変興味深い事が書かれていました。(以下抜粋)

ある心理学の調査によれば、

私たちの多くが、人から最も「こう思われたくない」と考えているのは

「一貫性がない」と言うことだったそうです。

 

私の友人の一人に「ブレない人/流されない人/一貫性のある人」の典型的な人がいます。

その逆で「一貫性がない人」の典型的な人も身近にいました。

 

その二人と仕事をしていたのですが、私はその二人と喧嘩ばかりしていました。

「ブレない人/流されない人/一貫性のある人」の典型的な人をM。

「一貫性がない人」の典型的な人をT。

 

Mとの喧嘩は、いつも向上心からくるものでした。

お互い「より良くしたい」と思う一心で、お互いの考えをぶつけるのです。

しかし、喧嘩した5分後には、お互い笑顔でくだらない話で盛り上がっていました。

 

その結果、いつも良い結果ばかりが出ていました。

欠点を上げるとしたら融通が利かない。と、言うところでしょうか?

今、Mはビジネスで成功しています。

 

その反面Tとは、終わりのない言い争いが続くのです。

なぜなら一貫性がないので、その時々で自分のルールをコロコロと変え、言い訳ばかり。

そして、人の上げ足を取る事ばかりに集中していました。

仕事も職場で大切にされる事がありません。

もちろん仕事以外の人生も寂しいものです。

一貫性がないため誰にも信用されることがないのです。

 

Tに一貫性があるとしたら、「一貫性がない。と言う事に一貫性を持っている。」と、思いました。

 

Mにも、もちろんTにも、明確なビジョンミッションミッションステートメントがあるのでしょう。

 

著者が言うように(以下抜粋)

流される人が多い中、流されていない人は、とてもカッコよく映ります。

他のホテルよりも、リッツ・カールトンのスタッフ達がカッコよくみられるのは、

クレドにより一貫性を持っているからだと私は確信しています。

 

クレドを導入して、スタッフをリッツ・カールトンのスタッフのように、かっこよく育ててみたいですね。

 

著者/清水健一郎

清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。

リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。

2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。

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