一人ひとりにもマイクレドを―クレド導入
クレドが「考えて動く」社員を育てる!- 一枚のカードで成果を上げる「奇跡の改革」
日本クレド(株)代表取締役 吉田 誠一郎
今回の著書は、
「クレドが『考えて動く』社員を育てる!-一枚のカードで成果を上げる『奇跡の改革』です。
一人ひとりにもマイクレドを―クレド導入
第4章 クレドを全社員にどう浸透させるか、どう活用するか
一人ひとりにもマイクレドを
著者の吉田氏は、会社経営だけでなく自身のクレドを持ち、人生にクレドを活かす。
そんなマイクレドを提唱されています。
人生の行動指針をカード化して定期的に読み返す。
私からすれば以外に特別な事ではなく、実は昔から成功者達が実践してきた事だと思っています。
私が28歳で独立する際、様々な成功者の本を読みました。
意外にも共通点は、目標を紙に書いて、手帳に書いて定期的に読み返す。
そうすれば、意識せずに無意識のうちに目標達成の方法を見つけてしまいます。
つまり、目標達成の方法を無意識に探している自分になっているのです。
何年も続けた仕事は、体が覚えていて意識しなくてもできる様になります。
それが無我の境地です。
マイクレドがもし無意識で実践することができれば、意識しなくても人生は成功します。
リッツのサービスの本当にすごいところは、サービスのスタッフは、自身がすごいサービス、
最高のサービスを提供している。と、言う意識がさほどなく、当たり前のようにサービスを提供している。と、言うことなのです。
そこが、クレドの本当のすごさなのかもしれません。
実際、私はリッツで働いている時に気が付かなかった事があまりにも多く、
退社してからクレド、リッツの本当のすごさを知る事ができたのです。
著者/清水健一郎
清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。
リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。
2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。