クレド導入の中心メンバーとは、どんな人材が適任か?
クレドが「考えて動く」社員を育てる!- 一枚のカードで成果を上げる「奇跡の改革」
日本クレド(株)代表取締役 吉田 誠一郎
今回の著書は、
「クレドが『考えて動く』社員を育てる!-一枚のカードで成果を上げる『奇跡の改革』です。
クレド導入の中心メンバーとは、どんな人材が適任か?
第3章 会社に“情熱”を取り戻すクレドの作り方
第2ステップ
クレド開発委員会の発足
この部分を読ませていただいて、「なるほど!」と、「やっぱりそうですよね。」と思わず声に出してしまいました。
それは、(以下抜粋)
開発メンバーは各部署から選抜されます。できれば、次代の幹部になるような若手がいいでしょう。
私も同じ考えでクレドを作ってくれるメンバーは、
クレド作りの後、クレド浸透に力をつくしてくれるメンバーにもなります。
自分で作ったものは誰でも大切にしようとしますし、人にも大切にしてもらいたいと思います。
その為、クレド作りは従業員全員参加で行うのが理想ですが、
その中心になるスタッフを選出しなければ、いっこうに先に進みません。
その時、経営サイドがですぎても、
現場の職人気質の先頭や経験未熟な末端スタッフすぎてもやりにくいと思っています。
前回でご紹介させていただいたエピソード、
男性中心の工場内で選ばれた開発メンバーは、
工場案内のオペレーターの若くて美しくて、気配りができる女性達でしたね。
あくまで一つの事例ではありますが、部署内で全体を見渡せ、
コミュニケーションをとるのが上手で、マネジャータイプのスタッフがベターだと考えています。
その為、クレド導入には、女性が選ばれえる事が多いように思います。
昔から、「女が元気な村は良い村」と、言われるのもなるほど、納得できます。
著者/清水健一郎
清水健一郎 ザ・リッツ・カールトン日本進出第一号ホテル、
ザ・リッツ・カールトン大阪のオープニングスタッフとして入社。身をもってクレドを実践する。
リッツ卒業後、数社のホテル、小規模飲食店をクレドによって立て直し、クレドがリッツ以外で経営に役立つことを証明する。
その後、オーナーサービスマンとして飲食店を開業。自ら経営者となる。
2013年に、これまでの経験を活かし出版した書籍が、ビジネス書では異例の2万5千部の販売を記録するヒットに。
失敗しない、小予算でできるクレド導入法を開発し、クレド導入を考える経営者や管理職の方へ無料レポートやクレド導入マニュアルを提供している。