著者:友松はじめ
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短い時間で本の内容をおぼえて使えるようになるには?-社内読書会でビジネスユースNLPを活用する

社内で有志をあつめて勉強会を開催する会社が増えているといいます。
社外の研修や勉強会に参加してもなかなか目に見える効果がない場合も多いからでは? と感じています。
社内で勉強会を開催すれば講座等ほ費用はかかりませんし、開催する日をスケジュール化しておけば、ルーティーンで勉強会を開催することができます。

社内勉強会というと会社の業務に必要な情報やスキルの共有や業界で必要な情報等の勉強、または取引先から人を招いてセミナー形式の勉強会などその開催方法はいろいろだと思います。
社内勉強会について検索してみると勉強会の担当者が毎回勉強会の『ネタ』探しに苦労していることがわかります。
定期開催がむずかしいのか、月1回の開催ペースの会社が多い印象です。

そこで提案したいのが社内読書会です。
読書会の『ネタ』は本です。
テーマは仕事に役立ちそうならなんでもかまわないと思います。
たとえばテーマを『途切れない会話』とした場合、参加者が自分たちで考えた『途切れない会話』をテーマにしたビジネス書を用意すればいいだけです。

そして前もって読まなくてもビジスタで提案しているダイジェスト読書法を使えば30分で読んで内容をまとめることができるため1時間~1時間半の時間があれば、参加者全員がもちよった本の内容をシェアすることができます。
本を読むのも時間が必要ですしビジネス書は必要な情報が効率よく手に入れば全部読む必要はないので、お仕事のためにも本を読みたいと感じている人にはぜひ身につけていただきたい読書法です。

もちろんいろんなタイプの社内読書会があってもいいわけですが、限られた時間に効率よく読書会を開催していきたいという場合はダイジェスト読書法をつかってみてください。
効率よく読書会が開催できれば月1回の開催ではなく2週間に1回、1週間に1回、もしかしたら毎日開催ということも可能です。

毎日開催となると出勤前にカフェで開催する朝活みたいになっちゃいますね。
でもそれが会社でできるのは素晴らしいと思います。

 

社内読書会にビジネスユースNLPを活用してみる

この読書会にビジネスユースNLPを活用した場合を考えてみたいと思います。
NLPでは意識と無意識をあつかいます。

ビジネス書を効率的に読むときはまず…

1.まえがき
2.あとがき
3.著者プロフィール
4.目次

を読みます。
これが本を速く効率よく読むための情報収集、調査になります。

次に…

5.本を読む目的を設定する

ビジネス書を読むときにはこの本から何を学びたいのかを明確にします。
本の調査は本の目的を決めるための情報収集の意味もあります。

そして今から本文を読んでいくんですが、ここで無意識にオーダーを出します。
オーダーの内容はこんな感じです。

〇〇(設定した目的)が知りたいので今からこの本を読みます。
この本の情報はすべて無意識の中に記憶してください。
記憶したこの本の情報は必要なときに自由に取り出して使えるようにしてください。
この本を読む間は集中させてください。
無意識さんよろしくおねがいします。

……。
どうですか?
ちょっと怪しくなってきましたかね?(汗)

催眠や潜在意識などに詳しい人が読んだら、この無意識へのオーダーを『アファメーション』と思うかもしれません。
実際にNLPでは無意識にオーダーを出すことがよくあります。

NLPには、内的対話と副人格というワードがあります。
少しこの2つを説明しないといけないですね。

 

内的対話と副人格

瞑想でもいいし、仕事をしているときでもいいのですが、気がつくと頭の中で何かしゃべっていることってないですか? この記事を読んでいるときでもです。
瞑想なんかわかりやすいですね。瞑想しようと頭を空っぽにしようとするんですが、あふれるように言葉や映像がどんどん浮かんできて、気がついたらそのイメージに意識が引っ張られている。

これを『内的対話』といいます。
この内的対話がストップするとNLPがでは、『ノウ・ナッシング・ステート』という状態になります。
このノウ・ナッシング・ステートの状態でビジネス書を読むと学びが速くすすみます。

話をもとに戻します。
この内的対話は『副人格』が引き起こしているといいます。
副人格はパートとかパーツともいいます。

会社で仕事をしているときの自分
父親としての自分
母親としての自分
子供としての自分
怒っている自分
笑っている自分
友達といるときの自分

などなど、その時の環境にいるときの自分がいます。
これは全部、副人格で私たちがまだ気づいていない副人格もたくさんいるようです。
何か新しいことをやろうとしたときになかなかうまくいかないというときは、やろうとしている新しいことに反対している副人格がいるとNLPでは考えます。

だからうまくいくためには、新しいことをはじめることを賛成している副人格に協力してもらって反対している副人格さんに交渉すると物事がうまく運びます。
そういうワークもNLPにはたくさんあります。

 

本を読むときに無意識に手伝ってもらう

先程、無意識にオーダーを出すといいました。
『オーダー』といっていることが実は大事で『アファメーション』としてやると、希望することと逆のことも大きくなってうまくいかなくなります。
どういうことかというとアファメーションで『私は集中力がある』と強くアファメーションしたとします。
私は集中力があると言い聞かせるということは『私には集中力がない』からという意味を含んでいます。

ですからアファメーションで『読んだ本がすべて頭の中に記憶される』としてしまうと『読んだ本がすべて頭の中に記憶されるわけがない』というのも強く無意識に刻まれるわけです。
だから叶えたい内容を叶えてくれる副人格はかならずいるので、本を読む前にその副人格にむかってオーダーとして叶えたいことを投げてしまうんです。
オーダーを出すときはノウ・ナッシング・ステート、つまり周辺視野をつかっている状態でオーダーするようにします。

オーダーしたあとは、本文を効率よく読んでいくだけです。
(周辺視野をつかった本の読み方はまた別の機会に記事にしたいと思います。)
そして目的を設定しているので、必要な情報が目に飛びこんでくるような体験ができるようになってくるはずです。

 

まとめ

『オーダーを出す』といいましたけど、オーダー表に箇条書きで内容を書き込んでキッチンに出すようなイメージかなと思ってます。
後はキッチンスタッフがオーダー通りの料理を作ってくれてできたものを受け取るというようなイメージです。

お店が自分で、オーダーをとってくるのが意識のパート、キッチンが無意識のパートといえばわかりやすいでしょうか。

ビジネスで使えるビジネスユースNLP、仕事のやり方がいい方向に見る見る変わっていくように、これからもNLPの記事を書いていきますね。

 

この記事を書いた人/友松はじめ

勤務していた食品通信販売会社の業務に関連するセールスマーケティング書籍の他、心理学、自己啓発、加速学習等、あらゆるジャンルの本を1 日1~2 冊のペースで読むようになり、3,000 冊以上を読破。
本から得た情報を担当していたインターネット通販に活かし、売上げを月商数万円のレベルから月商1,000 万以上、年商1億のサイトに育てる

現在は、自身の経験を基にしたビジネス読書法講師、読書法を使った読書会ファシリテーターとして、活動中

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