第5回クレド勉強会を開催しました！ラインナップを実体験！（2015年5月21日）

著者：清水健一郎

dai5kai

2015年5月21日に、第5回クレド勉強会を開催しました。

今回取り上げたテーマは、

リッツ・カールトン式朝礼、ラインナップの参加体験セミナー

ということで、参加者の皆さんに、実際にラインナップを体験していただくべく、開催しました。

ラインナップと言われても、なかなかイメージが難しいと思います。
当ブログでも、何度も書いてはおりますが、実際にどこまで伝わるかというと、文章だけでは難しい部分もありますね。

そこで、実際に体験していただくセミナーとなりましたが、参加者の皆様には、

を、身をもって体験し、理解していただけたと思います。
やはり、百聞は一見に如かず、ですね。

ちょっとしたトラブルも

しかし、何事も大なり小なりトラブルがつきものです。

今回は、参加体験型のセミナーだったので、誰か一人に入社1か月目の新卒社員の役をやっていただかなければならない、という事情がありました。

その役は、ラインナップリーダー、つまり今回は私からの質問攻めに会っていただく方です。

こういった時に、真っ先に手を挙げる、セミナー常連の方が、交通事故で急遽参加不可能（ケガは全くなしで本当によかった！）になり、その方も来て下さる予定で考えきっていたセミナーだったため、「この役を進んで受けてくださる方いらっしゃるかな？」と考えていました。

しかし、今回参加してくださった方々がとても親切で、優しい方ばかりだったため、想定していたセミナーを行う事ができました。
快く承諾してくださった方、そしてそんな場にしていただいた皆様には、心から感謝しております。

最近の朝礼は、朝から元気よく大きな声で活力みなぎる一日にする朝礼が増えてきた様に思います。

もちろん、リッツのラインナップも朝から「今日もお客様を喜ばせるぞ！」「今日も最高のサービス実現を目指して頑張るぞ！」と思えるノウハウは取り込まれていて、参加者の方々にも体験していただきました。

しかし、ラインナップの中には自己否定する修業の時間というのも含まれています。
私などは出来が悪かったため、ラインナップリーダーからの質問によって自身の未熟さを知らしめられる事は日常茶飯事でした。

しかし、そこから社会人としての厳しさを学び、自身の至らない所を改善してくれる先輩、上司のありがたみを知り、一歩一歩前進することで、自信、誇り、プライドになっていきます。

結果として、自分の仕事にプライドを持っている人は、ぬるい環境ではなく厳しい環境で社会人、仕事人としての経験を積んでいる人が多いのではないでしょうか。

私も入社一年目は、ラインナップでの上司、先輩からの質問攻めに一度は自信をなくし、毎日ストレスを感じて生活していましたが、自信を持ち、誇りプライドを持って、仕事を楽しめるようになったのは、間違いなく上司、先輩、そして、ラインナップでの質問から身につけた考える癖だったと確信しています。

とはいえ、これからクレドを導入し、ラインナップを導入していくみなさんには、こんな厳しく、毎日ストレスに晒されるようなものを導入していただくわけではありませんので、ご安心を（笑）

とにかく、そんな、私の思い入れのあるラインナップ。
今回ご参加いただいた方々に体験していただけて幸せです。
ありがとうございました。

またやりたいと思いますので、次回はあなたもぜひご参加くださいね！