著者:岸本健太郎
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モテたい。

それはもう男女関係なく(?)、心の奥底では感じることのある感情です。

「俺別にもてたくないよ」というあなたには役に立てないかもしれませんが、当社調べでは世の中の99%は当てはまるはずだという調査結果が出ています。

しかし、そんなにたくさんの人が「モテたい」と考えているにも関わらず、世界最高峰のモテ本である、ある1冊は、まだまだ全然読まれていません。

むしろロマンスグレーのナイスミドルな上司とか、イケてる営業部長とか、そういう人たちが手に取ってしまっているのが現実です。
だからでしょうか、若い美人がおじさんたちに取られていってしまっているのは。

これはいかん、ということで、あなたにもそろそろこの本をススメなければいけないでしょう。

その本とはズバリ、

「影響力の武器」

です。

影響力の武器ってどんな本?

この本をご存知の方は多いと思います。
世界的名著です。

基本的には、営業マンのバイブル的なポジションの本で、社会に生きる人間同士の間にある様々な「影響力」について書かれています。

正直、この本が理解できるなら、営業やセールス、コミュニケーションの本はほとんどいらないと言われてしまいそうなぐらい。
それぐらい名著中の名著です。

影響力の武器が最強のモテ本である理由

では、なぜこの本が最強のモテ本なのか。

その理由は二つあります。

1.影響力の存在を知ることができる

一つは、先ほどもお伝えした通り、「人と人の間の影響力の使い方」を知ることができるからです。

その中には、普段無意識で使っている、あるいは使われている影響力もたくさん出てきます。

例えば、「返報性の法則」

プレゼントをもらったら返さないといけない気になる。
バレンタインデーにチョコをもらったら、ホワイトデーにはお返し、という気になる。
年賀状を出さない怠け者でも、もらったら返さないといけない気になる。

そういった法則です。

よく恋愛マニュアル本みたいな本にも、「貸しを作れ」的なことが書いてあると思いますが、それもこの返報性の一部です。

他にも、「一貫性の法則」

宝くじなんて当たるわけない、と思っていたにも関わらず、いざ宝くじを買うと、「もしかして当たるかも」という期待が膨らみます。
これは、宝くじを買ったことを正当化したい心の動きです。

ダメ男に惚れているご友人がいたとしたら、まず間違いなく一貫性の法則が働いているでしょう。

このように、日常で当たり前に存在するものを、形にして理解できるようにしてくれているのがこの本です。

2.試したくてウズウズしてくる!

そして私が個人的にオススメしたい理由は、この本を読んでテクニックを知ると、試したくなることです。

私のように、昔は大声で叫べば、かめはめ波が打てると心から信じていたようなミーハーには、この本の内容はすぐ試したくなるんです。

「あー、これフット・イン・ザ・ドア・テクニックね(ドヤ顔)」

みたいな。

そうして試したくなることで、学びが加速します。

下心はいつだって学びの大切なパートナーです。
むしろ下心全開で読んでください。

今すぐ読め!

とにかく、まだ読んでいない人、読んだけど覚えてない人は、今すぐ読みなさい。
モテたいなら読んで、試したくてウズウズしなさい。

でもこの本、ハードカバーで分厚いんです。
ページ数は事例集的なポジションの「実践編」で250ページ、現在最新版である「第三版」はなんと496ページです。

価格は実践編で2,000円、第三版だと3,000円。

つまり、本を読まない人にはすご~~くハードルが高いわけですね。
持ち歩こうにもデカいし。
そもそも学術書みたいで読む気にならないし。

よろしい、ならば読書会だ!

ということで、WEB読書会で複数回に渡って読むと面白いですね。
ぜひご参加ください。

とはいえ、男同士・女同士の方がいいかもしれないなと思っております(笑)

なにはともあれ、まだ読んでいない方は、チェックしてみてくださいね!
絶対に後悔はしませんから。

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