【30分読書法・効果】ステップ4 実際に読んでみる
はい。ビジネス勉強会の友松です。
実際に本を読んでいくにあたっての、よくある注意点をお話ししました。
ステップ4で読書に使う所要時間は20分。
(多少前後する場合もありますが20分前後で行います。)
普通に最初の1ページ目から最終ページを目指して読んだ場合、20分では読めないんではないでしょうか?
律儀に読む必要は無い
最初に設定したゴールの情報を探す読み方をしていくので、探すのに適した読み方が必要になってきます。
ステップ3まで、本の調査をしました。
ゴールも決めました。
その中で、たとえば、ここら辺に答えが書いてそうだな~とか、第4章に答えがありそうだな~という予想がつく場合があります。
そういうときは、最初のページから読むのではなく、いきなり気になるところから読んでください。
そして、仮に目的の情報が得られたとしたら、その後はゴールの情報が他にも無いか探すように読んでみてください。
また、もし見つからなかったとした場合も、残り時間を有効に使って目的の情報を探すように読んでください。
律儀に今までどおり、最初から本を読む必要はありません。
必要だと思うところから読み始めてください。
特殊な読み方
ここでは、特殊な読み方をします。
読むときは、ページを普通にめるくだけではなく、ページを開いたら、人差し指かペンを使って、ちょうど真ん中あたりの位置に指かペンを添えて、見開き2ページの左のページから右のページへ、スーッと指を水平に移動します。
そして移動しているときには、目を指先において、移動している指先を見ながらも、その周辺を意識しながら、ゴールに関係しそうなキーワードやフレーズを探していきます。
気になるキーワードやフレーズが無かったときは、すぐに次のページに移動して、同じ作業を繰り返します。
そして、気になる箇所が見つかった場合は、指またはペンを添えて、みつけたキーワードの周辺の2~3行を読みます。
2~3行を読み終わったら、すぐに次の情報を探しに移ります。