【30分読書法の効果】ステップ4でいつもお伝えしていること
ビジネス勉強会の友松です。
今回は、セミナーでも読書会でもステップ4で必ずお伝えしていることを書きたいと思います。
ステップ4では、設定したゴールの情報を探すように読むということを説明しました。
最初に決めた自分が目の前の本からほしいと思った情報を探すのですから、最初は読み方で違和感とかやりづらさも感じるかも知れませんが何冊か読めば慣れてくることです。
しかし、読めば読むほど、慣れれば慣れるほど、ステップ4では注意してほしいことがあります。
ステップ4で注意してほしいこと
それは、
決めたゴール以外の情報は読まない。
です。
これ、決めたゴール以外に読みたいと思う情報が必ず出てくるんですよ。
たとえば、
「あっ!これ面白そう。読みたい。」
「ここも大事だ、読んでみたい。」
「これのほうが重要そうだな。読みたい。」
・・・と、
こんなことがおきます。
そして、ゴール以外の情報なのに、読み込んでしまうんですね。
そして、そして、決めていたゴールの情報を探し出せなかった・・・。
ということが起こります。
これ、必ず起こるんです。
なので、必ず、ステップ4で読む前に、説明をしますし、注意もします。
どんな風に注意をするのかというと、、、、
決めたゴール以外の情報は読まないで捨ててください。
読みたいかも知れないけど、グッと我慢して、ゴールの情報を探してください。
もし、どうしても読みたいと思ったら、新しくゴールを設定して次回読んでください。
今回は、今決めたゴールの情報を探してください。
・・・と、こんな感じで参加者のみなさんにお話しています。
もちろん、強制ではないですよ。
でも、1冊の本から自分が必要と思われる情報は10%から多くても20%と言われています。
1回の読書で、あれも、これもと情報を取りにいっても、記憶に残りにくいですし、限られた時間ですから、そんなことをしていたらあっという間にステップ4の読書時間が終わってしまいます。
もしかしたら、最初に設定したゴールが的外れになってしまうこともあるかもしれません。
そのときは、新たにまたゴールを設定して本を読めばいいだけです。
一見無駄に思える時間も、ほんの十数分です。
ゴールを決めずに、1ページ目から最後のページまで時間の合間をぬって読み、1週間かけてやっと読み終わったときに、この本なんかちがったな。と思うよりも、十数分でその判断が下せるのは、読書時間を有効に使っていると思えませんか?