著者:岸本健太郎
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あなたは、広告コピーで印象に残っているものはあるでしょうか?

個人的には、

「モノより、思い出」
「買えるものはマスターカードで」
「一冊、同じ本を読んでいれば、会話することができると思うの。」

が印象に残ってます。

あと、ラジオで流れるジャパンFMネットワークのCMの

「年に1度、親の顔を見る。
もし後、親が30年生きるとしても、後30回しか会えないという事実。
親は気づいているのだろうか?」

これはちょっと例外的ですけど。

こういった、「ズバッ」と心の中にまで入ってくる、ストーリー性のある広告コピーと言うのは、非常に共感を得て、人々の印象に残ります。

素敵なコピーが詰まった本

今回ご紹介するのは、そんなコピーの中でも、シリーズ展開ものだけを扱った本。

物語のある広告コピー シリーズ広告編

タイトルはそのままですね。

例えば、

「東京には、好きになった人がいる。新潟には、好きだった人がいる。(吉乃川 安谷滋元)」
とか、
「父は、代々、不器用です。(東武百貨店 斉藤賢司)」
など、色々なシリーズもののコピーが載っています。

広告そのものも載っているため、より思い出しやすかったり、写真と一緒に見るとなお一層、というものもあったりして、非常に楽しめます。

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画像:http://pie.co.jp/search/detail.php?ID=4524

コピーは多くの職種に必要なもの

必須、とまでは言いませんが、ほとんどの企業・お店の場合、広告コピーから学ぶことは非常に多いです。

どんな言葉が相手の心に響くのか。
どんな情景を思い起こしてもらえれば、人の心は動くのか。

商品を売るにしても、サービスを売るにしても、BtoBでもBtoCでも。
人と人の関係である以上、言葉は大切。

一度、シンプルにこの本で、あなたの心の動きを確かめてみてください。
それだけで、素敵なコピーが生まれてくる人もいるはずです。

【物語のある広告コピー シリーズ広告編】、ぜひ一度、手に取ってみてください。

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