著者:友松はじめ
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読書専用メモとして開発した私のオリジナルメモ法「シードメモ」

私が本格的に読書を始めたのが2002年頃。
32歳の時です。

当時習得していた読書法を使って本を読むときに、必ずメモを残していました。
アイデアや企画、思考の整理にとても役立つメモ法で読書の時にも常に使っていました。

読書法を習得しようとする人たちに多い悩み

当時、自分の読書技術の向上や情報収集の目的で速読のメーリングリストも運営していたのですが、気がつけば登録人数が1千人を超えていて、日々分かる範囲でメンバーさんの質問にも答えていました。

そんななかで、
本を読んでいるときにメモを残しにくい。
どこから書き始めたらいいのか分からない。
ルールに縛られて上手に書けない。
など、読書メモに関しての質問も多く寄せられました。

当時、私はもう、何も意識しないで読書をしながらメモも残していたので、
そういった悩みもありませんでしたから、質問に答えられませんでした。

というよりも、
「なんでできないの?」という気持ちがあり、
「書けば慣れますよ。」というような答えしか返せませんでした。

やっぱり、メーリングリストは、仕事でやっているわけではないし、
日々いろいろな質問もくるので、いつの間にかそんな質問も忘れていました。

それから数年がたって、
自分の本の読み方も変わってきて、個人的に本の読み方を教えて欲しいといわれたりしたときに、読書法は伝わるんですが、どうしても本の情報をメモすることろでつまずくんですね。

いろんなフレームワークがあるので、そういうの試してみたら?とか、
箇条書きで書いてみたら?など無責任なアドバイスをしていたんですが、
それじゃあ、せっかく本の読み方を教えても、その後が続かない、継続しないんですね。

私のメモを見せたりもしたんですがマネできないみたいで。(汗)

そんなことがキッカケで、
だれでも、1回説明すれば、メモの意味も書き方も使い方も
理解できるメモ法って作れないかなー。

と、考えるようになりました。

フトしたときにひらめいたメモ法のアイデア

で、考えるだけで本格的に開発するなんでことはしなかったんですが、
相変わらず何かの本を読んでいるとき、「フッ」と読書メモのアイデアがひらめきました。

すごく微かなヒラメキだったので、
忘れないうちに慌ててメモをとりました。

今現在受講生に教えているのはこの形なんですが、
ひらめいた時は植物のようなイメージでした。
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シードメモは、種と根、茎と葉から構成されるイメージなのですが、
今のところは種と根の部分を使ったものを「シードメモ」と呼んでいます。

このシードメモは、書くときのルールを最小限にして、
あとは書く人の自由になるようにしています。

あとは、本を読む前から本のイメージが自然につかめ、
見つけた情報を書くときも、書くべき場所に書くだけで、読書中に迷うこともありません。
メモを取りながらであっても読書に集中することができます。

そのため、作った私自身も驚きましたが、
教えた人のほとんどが1回目からシードメモを書けるようになっています。

私なんかより凄いシードメモを書く受講生もいらっしゃいます。

まとめ

まだシードメモは未完成で茎と葉がまだ残ってます。
これからシードメモを伝える受講生の方と一緒にシードメモの完成形を
作れたらなーと考えながらワクワクしています。

私も、現在は読書のメモに関しては受講生の方と同様、完全にシードメモを使っています。
使い方、書き方等はまた別の機会にブログで書きたいと思います。

今後、読書用のメモとしてたくさんの人がシードメモを使ってくれたらいいなと思ってます。

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