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私が初めてNLPを習ったとき、何日目だったか

忘れたんですけど、、

先生の呼びかけに応える形で彼女が手を上げて
同じ受講生の一人が、みんなの前に立ちました。

たしかあの時、みんなの前にたった女性は、
先生の誘導で嫌いな人を一人思い出だすように言われ
一点を見つめていました。

その時の彼女の表情は、
少しだけ険しい感じがしました。

そして、先生の指示で
見ている何かを大きくしたり、色を変えたり
していました。

私達にその様子は見えませんが・・・

そして先生が
「◯◯さん、相手の声を夢の国のネズミにしてください~」
と彼女に声をかけました。
そしてしばらくして・・・

彼女は大声で笑いだしました。

さっきまで嫌いと感じていた人だったはずなのに
別におかしくもなんともないのに
なんで?なんで?

 

■笑うサックス奏者

彼女はサックス奏者で、
厳しいレッスンをする彼女の先生をイメージしていたそうでした。
このワークが終わった後、彼女が、
先生が苦手だったけど、これからは楽しくレッスンを
受けられそう。よかった!
と言っていました。

この先生が行ったワークはサブモダリティ・チャンジでした。
このサブモダリティ・チェンジを使うと、、

やる気を出したり、
人を好きにさせたり、
記憶改ざんしたり・・・
すごーく変化が大きいんですよ!

もちろん、
エコロジーに配慮しながら、WIN-WINに使うならOKです。
相手のWINのために、NLPのテクニックを使うなら。
誠実な影響力の行使だけにしないといけないなって
感じたのを思い出します。
効果が強力なだけに悪用厳禁なワークです。

 

■サブモダリティ

なぜ彼女は突然笑い出したのか?
それは五感の従属要素「サブモダリティ」でした。

ちょっとむずかしく言うと、
人間は表象システムと言う5つの感覚の
モード(VAKOG)を通して世界を経験しているんです。

視覚(V)、聴覚(A)、体感(K)、嗅覚(O)、味覚(G)
知覚された内容はさらに細かな構成要素が考えられる
NLPでは、これらの従属構成要素を
「サブモダリティ」と呼んでいるんです。

サブモダリティを変化させることで、
経験の質を転換して認知させることが
可能になります。

私達のたいていの記憶は大きく影響を受けて
いる特定のサブモダリティをもっていると
言われています。

サブモダリティは、
内的な感覚体験を構成する
細かな要素や特徴です。

視覚(Visual): 画像や映像の「明るさ」「鮮明さ」「色の鮮やかさ」「大きさ」「位置」など。

聴覚(Auditory): 音の「音量」「音の高さ」「音質」「リズム」「音の場所」など。

体感(Kinesthetic): 感触や体験の「温かさ」「冷たさ」「硬さ」「柔らかさ」「動き」など。

嗅覚(Olfactory): 匂いの「強さ」「種類」「心地よさ」など。

味覚(Gustatory): 味の「甘さ」「酸っぱさ」「苦さ」「塩味」など。

サブモダリティを調整することで、
感情や反応を変えることができます。

たとえば、嫌な記憶の「明るさ」や「鮮明さ」を変えることで、
その記憶に対する感情が和らぐことがあります。

こんな感じで、
サブモダリティは内的な体験を具体的に変えるための手段なんですね。

だから、彼女は突然笑い出したわけです。。
あのときはびっくりしたなぁ。。

 

■あなたならサブモダリティをどんなシーンで使いますか?

こんなビックリなサブモダリティ。
あなたならどんなシーンで使いますか?
サブモダリティはいろんなシーンで使えそうですね。

プレゼンで緊張する人は、緊張からやる気に変えてみたり。
苦手な同僚がいるなら苦手意識を普通にしてみたり。
そうそう、お子さんにだったら、お子さんの苦手意識を上手に変えたり。

いやー、ほんとNLPひとつとっても
楽しくて仕方ないです!

 

お知らせがあります。ご覧ください。

私のNLPの先生がワークショップを開催します。
https://7ptru.hp.peraichi.com

このお手伝いを先生にお願いされました。
私も参加して勉強しますので、
ぜひ一緒にいきましょう!最後の機会ですから。

10日のワークショップで取扱うトピックは面白いですよー
取扱うトピック・カリキュラムの一例を紹介しますね。(^o^)

トピック・カリキュラム(一例)

  • プログラム・フィルター
  • タイムライン
  • メンタルプレイニング
  • NLPの前提
  • NLP能力の5段階
  • T.O.T.E
  • 質問の効果
  • TDサーチ
  • 五感の鋭敏性の開発
  • ヒーローズジャーニー
  • チェーンプロセス
  • バリュー、クライテリア
  • ビリーフチョイス
  • ニューロロジカルレベル
  • モデリング
  • 効果的なコミュニケーション
  • nステップリフレーミング
  • WINーWINゴール設定
  • 変化(学習)のプロセス
  • ペース&リード プロセス
  • ラポール
  • マッチング、ミスマッチング
  • VAK、表象システム

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