著者:友松はじめ
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ビジネス勉強会の友松です。

毎日、ビジネス書を読む読書習慣が当たり前となってどれくらいたったころでしょうか。

「なんで急にそんないろんなことが出来るようになったの?」

と、言われるようになりました。

そのころの私の職場の机の上には、100冊近いビジネス書が、タイトルが見えるようにして平積みにされ、その隣には、図書館のような貸し出しノートを置いていました。

本を貸して欲しいというスタッフが増えたからです。

また、ある本に、好きなものに囲まれて仕事をするといい結果が出るというのを読んだので、好きだった仮面ライダーのフィギュアもたくさん飾っていました。

以前は、殺風景で、回覧の書類がたまってるくらいの机だったと思います。

何をやっているのかって興味を持たないほうがおかしい

それが、見た目にもびっくりするような机周りになっているわけですから、何をやっているのかって興味を持たないほうがおかしいですよね。

周りに引かれないように少しずつ増やしていったつもりだったんですけどね。(汗)

つねに、本は携帯しているし、ノートはA4の無地のノートを持っていて、何かあるとカラーペンを使って落書きしているし、初対面の人はそんな私を見て引いていたかもしれません。

職場のみんなは、もうそんな私に慣れてくれてはいましたが。

そんな中、ポツポツと、
「こんな本読んだことあります?」
「こんなの読んでみませんか?」

など、周りと話すようになり、本を読み始めるスタッフが増えていきました。

本を読むだけでも、大きな進歩だと思うんですが、しばらくすると、本を読んだだけではだめで、なにか特別な本の読み方があるんじゃないか?と気づいたスタッフから・・・

「なんで急にそんないろんなことが出来るようになったの?」

と聞かれるようになりました。

それで、今自分がどうやって本を読んでいるか、
どんな風に本の情報を活かしているのかを話しました。

ただ、やっぱり、今までの読書習慣が染み付いた頭では、
良い方法なんだろうなと感じていても、なかなか理解ができないようでした。

逆に、なにか怪しいものなんじゃないかと思うスタッフも居たようです。(汗)

それでも、主要なスタッフの何人かは、実際に読書習慣をはじめるようになりました。

取引先のスタッフさんも何人か、
本を読む習慣を身に着けられました。(この人とは今も仲良くしてもらっています。)

一人でも読書習慣を身につけたスタッフが職場に現れれば、
自然と周りに伝播していき、勝手に読書習慣を取り入れる社員が出てくるものです。

ただ、このときの私は、自分の読書に手一杯で、人に教える余裕もありませんでした。

それでも、私以外にも3人のスタッフが読書習慣を取り入れ、仕事に活かす試みをはじめました。

その結果、部署内に新しい試みが増え、斬新なアイデアが交わされ、組織が活性化されていきました。

今のように、人間がもともと持っている機能を使った読書法があれば、上司に許可をとって月一回の読書会形式の勉強会を開いて、参加者全員に読書法を教え、読書によって自己成長するスタッフを量産したんだけどなーと。

それが出来ていたら、所属していた部署も、
もっと盛り上がり、もっと多くの成果が出せたんじゃないかなって妄想してしまいます。
(過ぎたことではありますが・・・)

今は、企業や、働く社会人に、一人でも多くの方に、この読書法を伝え、ビジネス読書習慣を全国に広げることが目標です。

本を読まないと、出てくるアイデアは自分の枠を越えない

私が所属していた部署は通信販売の部署で、日々お客様を楽しませるための企画を考えていました。
読書をする前は、ありきたりな、どこでもやっていそうな内容の企画しか考えることが出来ませんでした。

表現すると、アイデアが枯れているような感じです。

本を読まないと、出てくるアイデアは自分の枠を越えないんですよ。

そして、最初はよさそうなアイデアも出てくるかもしれません。
しかし、それもいずれ止まり、アイデアがでなくなります。
アイデアが出ないから、ライバル会社のマネなんかをしてしまうんです。

そんな状態で、おもしろいアイデアなんて出てくるわけも無いんです。
アイデアなんて、自分の経験や知識から出てくるものですから、その知識がたいして無ければ、アイデアも貧困なものです。

絶えずアイデアを出し続けるには、インプットとアウトプットが大切だということは、今だから言えることなんですが、当時の私は、インプットすらほとんどしていない状態でしたので、斬新なアイデアを出そうなんて、凡人の私には到底ムリな話しでした。

20代の私は、それにまったく気づいてなくて、解決方法を教えてくれる人もいなくて。
周りにそういう人が今居ますか?

楽しいこと、自分がいいと思うことを信じて仕事をし続け、今まではうまくいったが、最近は新しいアイデアが出ないし、頭打ちした感じがする。と私と同じ40代の知人が言っていました。
自分の持っているリソースだけでそのまま仕事ができるなら、それはそれで本当に幸せなことだと思うんです。

しかし、それはなかなか難しいんじゃないかなと感じます。
知識の質と量を両立し続けないといけないと思うんですね。

その最も身近で有効な方法が、ビジネス書の読書なんです。

実際、私たちは、読書をしてたくさんのアイデアや企画を考え、実施してきました。
他社に、まるのままデザインや内容をまねされた事も1度や2度じゃありません。

他社もアイデアや企画を考えるのに苦労してるんだな、まるのまま真似するくらいだから。
と、当時はそんなことを考えていました。

話しがだいぶ横にそれましたが、組織に1人でもビジネス読書習慣をもった社員が出てくることで、1人2人と影響される社員が必ず出てきます。

そして、その社員と同じ読書習慣を身につけなかったとしても、その社員からノウハウを吸収し刺激される社員も増えて、何もしなくても勝手に組織が活性化していきます。

さらに、もし、社内に、社員が定期的に参加できる読書会形式の研修があったとしたらどうなっていたでしょうか?沢山の社員がビジネス読書の習慣を難なく身につけることができることでしょう。
そして、1人1人が本から得た情報をシェアしあい、アドバイスしあい、また本の貸し借りをしたり・・・。

そんな組織が、競合他社から一歩、いや二歩、三歩と抜きにでれないワケがありません。

そう思いませんか?

会社は、読書会研修の時間とわずかな書籍代を捻出するだけ。
たったこれだけで、前向きで、自己成長を悦びとする社員が生まれ始めるんです。

考えるだけでワクワクしませんか?

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