著者:岸本健太郎
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mote01

読書男子がモテる、というのが言われ始めて、結構経ちます。

でも正直、

「ほんとにモテんのかよ!」
「どうせあれでしょ、※ただしイケメンに限る」

と思ってる男性諸君も多いはず。

あれね、実は罠があるんです。
「モテる読書男子」を正しく理解すればモテます。
でも、ただ本を読めばいいってわけじゃない。

そこで、色々な読書会や懇親会・飲み会に参加し、色々な出会いを見てきたわたくしが、あなたをモテる読書男子にすべく、そのための秘訣をお伝えしましょう。

同じ読書男子なのにモテ・非モテを分かつポイント

※ただしイケメンに限る
これは、残念ながら真実でしょう。

だってイケメンなんだもん!!
初期条件で勝ってるじゃないの!

でもね、読書男子はこのイケメンという評価をも上回る可能性を秘めています。

では、何がモテと非モテを隔てる壁なのか。
それはズバリ・・・

本のプレゼン能力が違う

読書好きなので、もちろん好きな本のことを熱く語ることは素敵です。

でも、ここが一番の分かれ道。

プレゼン能力の有無で、もうそれは天国と地獄。

特に、非常にマニアックな本の内容をいきなり話し出す人。
これ!!これやめて!!

だってよく考えてみてくださいよ?

あなたが女性だとして、初めて会った人から、

「実はさ、こないだソクラテスの弁明を読んだんだけどさ、あれねー・・・」

なんていきなり言われたら、そりゃ「何この人」ってなりますよね。
一度「何この人」と思われてしまったら、リカバリーは大変です。

もちろん、これはプラトンが悪いわけでも、ソクラテスが弁明したせいでもありません。
プレゼン能力がないのが悪いんです。

「第一印象最悪だったんですけど、何度も話していくうちにいいなと思い出して~」みたいなストーリーの裏には、幾千幾万の失敗があるわけですね。

魅力的に、相手に「へー、面白そう!!」と思ってもらえるようなプレゼンもしてないのに、いきなりマニアックな話を持ち出したってそりゃウケんですよ、というわけです。

そう、読書モテ・非モテの要素は「本のプレゼン能力」です。

相手を前のめりにするツールとして読書は優秀

聞き上手はモテる、なんていいますが、読書男子の中には、とにかく自分の話を聞いてくれることが嬉しくて嬉しくて仕方ない!という人がいます。
そういう人はとにかくしゃべるしゃべる。
ひたすら一方的にしゃべり、相手のあいづちも自分の話に持っていきます。

それ自体は素直でかわいいのですが、モテに関していうと、これは危険。

ポイント1でお伝えしたように、相手から前のめりに、

「なになに、その本おもしろそう!で?で?どんな内容?どんなこと書いてあるの?」

となっていれば、話してもいいでしょう。

プレゼン→惹きつける→話す、これならOK。
本はこの話のきっかけとして優秀ですし、「この人物知りだな」「この人面白いな」と感じてもらうにも優秀。

でも、モテない人は、

話す→話す→話す

になっていることが多いんですね。
楽しくない話をひたすら聞かされる身にもなってください。
正直二度と会いたくないと思われても仕方ないです。

肝に銘じてください。
「プレゼン力」が生命線だと。

まとめ

ひたすら話す場合でも、
「俺の長話に付いてきてくれる人以外、俺はアウトオブ眼中だぜ」
みたいなことならいいんです。

でもたいてい、そんな並々ならぬ決意をしてきてる人なんてほとんどいないわけです。
かわいい子がいたら、そら気になるでしょ?

だからこそのプレゼン力。

せっかく読書男子なんですから、この本でも読んで、プレゼン力を磨いてください。
読書会に参加して鍛えるのもかなりいいと思います。

ぜひ、あなたがモテ読書男子になれることを願ってます!

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