著者:岸本健太郎
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mi-ha-

最近、読書をする人に対するイメージが変わってきた実感があります。

実際、例えば「ダ・ヴィンチ」の特集でも、

「本を読むだけの男はつまらないけれど、本も読む男は最高にセクシーでかっこいい」
「読んでいるものにもよるけれど、携帯をいじっているより本を読んでいる人のほうが知的に見える」
「以前は、暗い人というイメージでしたが、最近の“読書芸人”など、かえって楽しいイメージです」

などというコメントが載っていたりして、「読書男子はモテる」のような風潮もあります。

これには賛否両論ありそうですが、私は個人的に、「モテるために読書をする」「流行ってる本を読む」ことは、最高にナイスなことだと思います。

では、なぜ「モテるための読書」などがオススメなのでしょうか。

本を読む動機はミーハーでいい

そもそも、本を読む動機はなんでしょうか?

もともと本が好きな方は、「好きだから」でしょう。
既にビジネス書の読書習慣がある方は、ビジネスに活かすため、になりますね。

でも、あまり本を読まない方も多いはず。

そういった方が本を読む動機は、「モテるらしいから」「流行ってるから」など、ミーハーな理由でいいはずなんです。

だって、まず興味を持たないことには、そもそも本を読もうなんて思わないでしょう?
そういう人が、本を手に取るきっかけとしては、ミーハーな理由は最高なんです。

もしドラが流行ってるから読んでみた
↓↓
おもしろい!
↓↓
ドラッカー読んでみるか

こんな順番で、ドラッカーの「マネジメント」などを手に取った人も多いはず。

これってすごく価値がありますよね。
普通なら手に取ってなかったはずの名著を、興味を持った状態で読める。

こんな素敵なことはないと思います。

ミーハーって、むしろ素晴らしいじゃないの!

ゴール設定をモテるにしてみよう

あまり本を読まない方が、実際に本を読むときにも、「モテ」をメインにした読み方はおすすめです。

例えばビジネス書。
基本的にビジネス書は、ゴール=目的を決めて読むもの。

この本から何を得たいのか。
この本を通してどうなりたいのか。

こういったゴールを決めて読むことで、理解が段違いにアップします。

でも、まだ読書習慣がない人には、このゴール設定すらめんどくさいでしょう。

なので、まずは「モテ」をゴールにする。

「あ、このフレーズ使えそう」
「あー、確かにこの説得のスキルは口説きに使えそう!」

ゴールを決めたことで、その本から抽出するエッセンスがどんどん頭に入ってくるようになります。

本を読む、とうことが価値があるというのは、ほとんどの人が知っていること。
でも、第一歩ってなかなか踏み出せないでしょ?

だからこそ、わかりやすい目的=モテる!、ということを動機にして、ぜひ本を読んでいただければと思います。

モテるための読書、遠慮なくガンガンしてみてくださいね。

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